クッションフロアを選ぶときは、床材や壁紙と同様に施主の好みというのが選択の基準になります。
でも、クッションフロアにはかなりたくさんの選択肢があり、色を決めるだけでも一苦労です。
今回はどうやってクッションフロアの色を考えていくか、一案してみます。
トイレは汚れやすいの場所
トイレは清潔感が大切な場所です。一方で、汚れやすい場所です。汚れる要因が多いですし水分も発生します。汚れることを念頭においた配色や耐久性があるクッションフロアを選ぶといいでしょう。
特に黄ばみなども起きやすい場所。清潔感を考えれば明るい色がいいのですが、明るい色は壁紙に任せて床は暗めの色を選ぶことをオススメします。
また、クッションフロアには木材を模したようなものがあります。各社の質はとても良くなっているのですが、本物を知っていたり比較したりすると本物とは違うと分かります。
おおよその雰囲気を保ちたいという方以外は、あえて木材系のクッションフロアを選ぶのはやめましょう。
モノトーン系かブラウン系
木材系以外でオススメしたいものはストーン系です。もちろんよくみれば本物の素材でないことは分かります。しかし、木材系よりは分かりにくい、気にしにくい素材です。
一般的に石材より木材の方が馴染みがある人が多いです。ということは、一般的には石材の方が塩ビシートであることを意識しにくいです。
あとは、汚れを気にして暗めの色。そして家の雰囲気に応じてモノトーン系かブラン系を選択するという流れになります。
その他は好み
クッションフロアの選び方に唯一解はありません。個人の好みを反映していいところです。設計士や工務店の人に相談はできますが、オススメ程度で決めにかかってくるわけではありません。
たくさんありますので、まずはカタログで一覧しましょう。候補をある程度絞ったら、ショールームで大きなものを見ます。ハギレのみの確認だと、柄のイメージが違うことがあるからです。必ず大きなサンプルを目視で確認しましょう。
最終候補が選べたら、あとは自分の好みを最大限に反映して、長年使えそうなものを選ぶことになります。すぐに決められなくても、順々に候補を絞っていくと決めやすくなります。
【編集後記】
家は買ってから長期に住みます。今の決断が将来の公開にならないように、見えうる結果は調べておくのがいいですね。
【昨日のはじめて】
シンコールショールーム
【子どもと昨日】
ミニトマトを食べてみました。酸味が初めてだったので、すっぱそうな顔をしてくれました。それでも何個か食べてくれたので、嫌いな味にはならなかったようです。