ビデオ会議を組織内や授業で行うときに、
ムダに威圧感を感じることがあります。
そして、威圧感を感じている人も
威圧感を発している人も、
その存在をはっきりとは認識していないようです。
発する方も感じる方も少し整理をしてみます。
発信側の威圧感
見られる意識のなさ
企業でも大学でも、上の立場の方は
発言時にじっと見つめられることはありません。
意識的にか無意識的にか
会議などでは、資料などを見たり
別の場所を見たりして、
聞き手が直接見つめることはないでしょう。
仮に見られていても、発言する立場として
当然なので気に留めることもありません。
しかし、ビデオ会議であれば、
その発言している姿を強制的に受け手に見せます。
見なくても威圧感があるのに、
それを強制的に見せるような状態にあれば
嫌でも威圧感を感じます。
視線の角度
パソコンについているカメラで
下から斜め上にの角度で撮影をすれば、
威圧感が出ます。
ビデオ会議専用の機材を持っている人は
ほとんどおらず、パソコンのカメラを使うのは
当然のことかもしれません。
しかし、見上げるような角度になれば
威圧感が出ます。
操作からのストレス
なんとなく慣れないなぁと感じながら
ビデオ会議をしている場合に、
発信側もストレスを受けながら話をします。
「ビデオ会議はやりにくい」と幾度となく
言われています。
聞き手に違和感があるように
発信側にも違和感があります。
そういった無意識の違和感が聞き手側に
威圧感として現れています。
受ける側は流そう
発信側の威圧感の理由をまとめてみましたが、
受け手側で工夫できるところはあまりありません。
視線の位置や操作感の変更を聞き入れてくれても、
発信者側の意識を変えるまでには至りません。
だから、聞き手側として対応できることは、
「聞き流す」ことです。
何もしなくても威圧感を感じるのであれば、
威圧感を感じても気にしないことが必要です。
心構えとして持っておくだけでも
少し威圧感を緩和できます。
新しい技術とコミュニケーション
新しい技術とコミュニケーションの方法は
問題となっては通り過ぎています。
メールだって最初出てきたころは、
素っ気なかったり
意図が通じにくかったりがありました。
ビデオ会議も出たばかりで
知らないうちにコミュニケーション齟齬の
原因になっています。
上手に回避をして、
付き合っていくようにしたいところです。
【編集後記】
修士論文を納めるファイルを
買ってきました。
無印良品にしようと考えたのですが、
人気がない商品なのか
取り扱い店舗が限られていて手に入らず。
結局、一般的に使われるものから素材を変えて、
色があまり目立たないものにしました。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳・0歳)】
新しいおもちゃをお年玉代わりに買ってもらったので
早速、吟味して楽しんでいました。
訪問する場所が少ないため、
お正月らしさは、残念ながら
こういうことでしか出しにくいですね。