RPAは複数のソフトウェアを横断してデータをコピーしたり実行したりできますが、Windowsの似た機能としてバッチファイルがあります。
備忘がてらにバッチファイルの作成について簡単なところをまとめてみます。
バッチファイルとは
バッチファイルとは、コンピュータのコマンド指示をして動かすテキストファイルです。
マウスでクリックして進めるよりも断然早いのと、内容が決まっているのであれば簡単に作り込むことできます。
複合機などのインストール時のインストーラーで使っていたり、手順が決まっている処理をするときにとても役に立ちます。
RPAツールの原型のようなものなので、気まぐれに触ってみるのも面白いです。
Windowsで簡単なバッチファイルを作ってみる手順
まずはテキストファイルを作成します。
ここでは「ばっちふぁいる.txt」という名前にしてます。
以下のようにテキストに記載をして保存してファイルを閉じます。
start explorer “Desktop”
start explorer “Pictures”
start chrome “amazon.com”
startがもちろん開始という意味です。
explorerは、ファイルを開くシステムですね。
chromeは、そのままGoogle Chromeです。
フォルダを2つくらい開いて、Amazon.comをGoogle Chromeで開いてみるような内容です。
ファイルを保存して、拡張子をtxtからbatへ変更します。
拡張子を変更していいか聞かれますので、「はい」をクリックします。
.batで保存するとギアのマークに変わります。
実行したいときはダブルクリックをすると実行できます。
簡単に書けるので、遊びとしても面白いです。
自動で連続処理をするのはRPAのみならずともバッチファイルもある
ファイルシステムを単に走らせるときは、バッチファイルを作ってみるのも対応策です。
RPAでも概念としては同じですが、静的な動きを想定しているのであればファイルシステムのバッチファイルから動作をさせても有用です。
調べればもっと奥が深いですが、簡単なところの理解から触ってみてはどうでしょうか。
【編集後記】
これとは別に子どもの記録をつけています。
複数年日記を使っているので、二週目以降を楽しみにしているところです。
【運動記録】
ジョギングX ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
バッチファイルの作成
【昨日の子育日記】
ノールックでイスに座ろうとして。
実はその前に自分でちょっと右にずらしていました。
ちょっと驚いたみたいです。
座り損ねてびっくりして泣いてしまいました。