ブログ制作において、専門ブログにするのか雑記ブログにするのかは迷うところです。税務だけの記事では人間性が出にくいという意見もありますし、雑記ブログだと続ける仕事に余計な内容が入ってくるという意見もあります。実際に税理士をしている私自身として、税理士事務所のブログについてサイトを分けて作成をしていみています。運営の手間はかかるにせよ、分離特化させることに良い点があると感じたのでそれをまとめてみます。
ブログの特化について
ブログの特化についての考え方は、税理士のブログ作成においても重要です。一度多様な情報を混ぜてしまった場合、読者の迷惑になってしまうこともあります。分散して書けば一貫して全体を眺めることができます。
分ける良い点を挙げれば、ブログの特化は、読者層をまとめることができ、よりターゲットに近い読者を獲得することができると言えます。どれくらいの量を書くことができるのか、どれくらいの時間を営業のブログに割くことができるかで、雑記調にするのか特化調にするのか、更新頻度などを見ることが決まるでしょう。
検索サイトは、読者が本当に必要としている情報を提供しているかを見ていると聞きますが、その側面からみても、ブログの特化によって、読者にとってより有益な情報を提供し、より良いブログ作りにつながることが期待できます。
ブログのターゲット設定を細かく見ることができる
ブログを特化し分割する良さを感じた税理士は、ブログのターゲット設定を細かく見ることができる点です。今ご覧担っているサイトはすでに7年も運営をしており、そこそこの数の方に閲覧をしてもらっています。その分、記事の内容が多岐に渡りどのターゲットがどういう行動をしているかが少し見にくくなっています。
サイトを分けることで、ターゲット設定を細かく確認して身軽に修正ができます。
リアルタイムの反応によるターゲットの改善
特に狙っていたターゲット層になかなかリーチしていないことがわかれば、販売商品に反映することができます。ブログの反応が思わしくない場合に、記事を変えてみてみます。法人向け→個人向けなどが典型的な例ですが、それでも反応の良し悪しをチェックしやすいです。
分離することでより効果的なターゲット設定をすることができることが利点といえるでしょう。リアルタイムに反応を確認することで、ブログの成果を把握し、改善していくことができます。これによって、より的確なターゲットに向けて、ブログを発信していくことができます。そして、最終的には、より良い成果を得やすいです。
検索エンジンのできの悪さを笑い飛ばそう
検索エンジンに好かれるために、タイトルにはXXを入れ、文章を長さを気にして、重要キーワードを一定のリズムで散りばめ、…としていることにどこまで意味があるのか。そういう動作を狙うことができたり調べることができるようになったのはそこそこ熟達してきたからでしょうが、目的性を失うことにつながります。
色々試してみるという意味で、サイトを分けることの良さを感じられます。うまくいかないことがあるかもしれませんが、検索エンジンの害悪を感じることがあり、好きにやってみればいいのではと割り切る大切さ、笑い飛ばす意義があります。
検索エンジンに絶望するのではなく、「されば好きにやろう」くらいで処理するのが丁度いいです。
まとめ
うまく分けられると、ブログの効果測定と改善をしやすいといった効果があります。税理士のブログ作成の分割に手間はありますが、少しずつアクセスも増え、ターゲットの絞り込みにも使えるので、処理するスピードがうまくいけるのであれば、分離をしておくのがいいと感じます。ターゲットの把握やリアルタイムの反応でターゲット改善もしやすいです。
これから運営をどうするか迷う人もいるでしょうから、少しまとめてみました。
【編集後記】
桜がちょうどきれいです。どこかに見に行こうか考え中です。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・2歳)】
継続して目標作成をしておきます。「やりたい」ということがたまにあるので、一緒に少しずつこなせたらと考えています。