事務所のウェブサイトを分けています。このページを最近改修しています。どんなところに改修の起点を置いたか、まとめてみます。ウェブサイトによって課題は異なるかもしれませんが、参考になるとうれしいです。
次に向かってやってみる姿勢
改修において課題なのは、答えはないということです。SEOの分析やヒートマップの方向性を考える上で、やり方は色々とあるでしょう。しかし、それが絶対によくなるというわけではないです。ということで、次に向かってやってくという姿勢が大切です。
そもそも改修をするのであれば、現状が気に入らないということ。その気に入らないところをまずは起点にしましょう。そうすることによって、不満な部分を直せるかもしれません。
まずは、不満な点から、答えがなくても次に向かってやってみよう!
全体を少し圧縮。アコーディオン
ホームページリニューアルの中でも、全体を少し圧縮することは大切です。その方法のひとつに、アコーディオンを使用することが挙げられます。アコーディオンはこういうやつです。
アコーディオンの例
内容が長くても格納でき、長さを変えられます。
アコーディオンは、大量の情報を隠すことができ、ページをスッキリと見せることができるため、特に重要な情報に絞って表示すると効果的です。また、スマホユーザーにはスクロールが苦手な人も多く、アコーディオンがあることでスムーズな閲覧ができるという利点もあります。
第三者から見れば当然の使用かもしれません。しかし、ウェブサイトの運営者から見れば、「もっとみてほしい」と感じます。だから、見えなくするというのはちょっとつらいかもしれません。上手に取り入れましょう。長さを圧縮して全体的なデザインに統一感を持たせることで、ホームページの印象をより強固なものにすることができます。
アコーディオンで短く見せる
顧客目線でサービス分類
顧客目線でサービス分類を行うことは、事務所のホームページ改修において非常に重要です。顧客が求めるサービスを的確に分類することによって、ユーザビリティの向上や情報の整理整頓が実現できます。
特にボトムアップ型からサービスを作成していくと、どうしても全体がごちゃごちゃしていきます。対象者向けに分けておくことで、分かりやすく説明できます。一気には難しいですが、顧客目線でサービス分類を行い、見やすくする挑戦をしました。
サービスを再度まとめ直し
カラーは同系統で継続感
事務所HPを改修する際に、大きく変えすぎないことをしました。事務所のカラーを決めていたので、その幅からはみ出ないようにしました。あまりにも大きくはみ出るとサイトの継続性が分からなくなるかなと考えたからです。ロゴは作成していたものをそのままに。また、割合は変えつつも、白地に少し黄色というカラーを守っています。
継続関係を色で示す
回遊性の確認
事務所HPを改修する際に工夫したところの一つは、回遊性の確認です。事務所ページは、ブログから飛んでくることが多いです。ブログ記事を参照しにくるので、そこからサービスのページを見てもらうような回遊性を作るようにしました。必要な記事だけを見て去ってもらうというよりも、きちんとつながるように調整をかけました。
2ページ以上見てもらう工夫を!
減らす勇気。文字を減らし気味
文字を減らしてみました。どうしても、「わかってほしい、みてほしい」という気持ちが強くなるため、多くを書きがちになります。ホームページには大量の情報が蓄積され、読み手にとっては膨大な量になります。そのため、改修作業の際には、不必要な情報や言葉を削減して、必要な情報に集中することが重要です。
文字を減らすことで、よりスッキリと見やすくなります。税務分野というのは、放っておいても文字が増えていきます。このようなアイデアを取り入れることで、逆に伝えやすくなるかなと。
改修作業を進める際には、この「減らす勇気」を持って、断捨離していく
ブログのカテゴリーを修正
ブログのカテゴリーを修正したことは、事務所HPの改修においてもう一つの点です。カテゴリーの修正によって、より顧客目線に立ったサイトの構築が可能になります。といっても、答えがあるわけではないのですが。サービスに結び付けられるように意識するのが一つの答えと考えます。
カテゴリーは提供サービスに沿ってまとめ直す
まとめとして
ウェブサイトの修正において意識した点をまとめました。共感する点があれば、改修時に意識してみてください。