ドメインはコツコツ育てたいものです。ビックワードを狙うのは難しですが、特殊な論点であればブログに書く程度で上位にランクインできます。運営が長めでしっかりある方が、この上がり方が速い感じがします。
ドメインが古い方がいいか、以前議論になりました。運営の長さも関係がありますが、それと同時にしっかり運営をしていたかどうかも影響してきます。コツコツ育てていくと、伝えたいときにきちんと伝わる可能性が高まります。
ドメインを起業を構想するいつの段階で取得するかと合わせてお伝えします。
ドメインとサーバー
ウェブサイトの運営には、ドメインとサーバーが必要です。基本的なことですが、ドメインは「インターネット上の住所」です。サーバーはウェブサイトを構築するための「土地」となります。
ウェブサイトを公開するためには、レンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得する必要があります。このドメインが古い方が価値が上がるかという話も一昔前によく出ました。一般の指標ではないのですが、ドメイン売買のサイトなどもあり、この指標は、ドメインパワーと呼ばれることがあります。ドメインパワーは少しずつ育てることができます。長期的な視点でウェブサイトの成功に繋がることもあるため、丁寧な管理をしておくのがいいです。
古いドメインの方がドメインパワーが上がるのか
ドメインは長期的には、資産価値があります。そして、古いドメインの方が価値が高くなる傾向があります。正確に表現すれば、古いドメインには過去の被リンクや検索エンジンの評価などが蓄積されている分の信頼性が、新しいドメインよりあるということです。一般的には、新規ドメインよりも古いドメインの方が信頼される可能性があります。
WHOIS検索として、ドメインがいつ始まったかも調べることができます。
以前、詐欺サイトの確認をした際に、会社の始まりよりもドメインの取得が10年以上離れているものを確認しました。あまりにもドメインの取得が遅いのはおかしいですよね。信頼性は、単一の指標ではなく総合性。古ければいいのではないのですが、古さも一つの要素です。
ドメインパワーはある程度育つ
さて、定期的な投稿をしていれば、ドメインパワーはある程度育ちます。デザインやキーワードの管理など細かい要素はあるかもしれません。しかし、きちんと定期的な投稿をしていれば、そこそこ育つというのが感覚です。
1年程度の取得のドメインで、しっかり投稿し始めたものが数ヶ月程度のサイトであっても、このようにスニペットに登録される(検索順位1位を取る)ということは可能でした。
良質なコンテンツを提供しても、ドメインパワーが高くなるまでには時間がかかります。ドメインパワーはある程度育つものであり、急いで上げることはできません。良くも悪くもコツコツ育てるのです。
比較として、当サイトで書いた内容だと、先程の10倍くらいの検索数があっても2位につけられるものも。ガンガン狙わずに上位にいけるなという感覚が持てるのも、ドメインを育てている醍醐味ではあります。
なお、ドメインパワーとして測ることもできますが、売却を目的としてなければそこまで気にしなくていいと考えます。売却時の参考計測としては、「パワーランクチェックツール」などで見られます。なお、パワーランクチェックツールは、無料の場合は1週間で3回の使用までです。
起業時なら、名前が決まれば早めにドメインを取得
ドメインの取得費用は、コーヒーちょっとくらいなので、気になるドメインは取得しておいていいのでは、というのが私の考えです。
実際のドメインの取得費用はどれくらいでしょうか。よく宣伝が出てくるお名前ドットコムで見ると、0円〜となっていたり、会社のものでも2千円くらいです。初回は安いです。2年目の更新で千円程度出す感じでした。早いものがちですし、そこまで、購入してすぐに使わなければ損ということもないので、気になるものは買って用意をするのが起業・独立の第一歩と考えます。
ドメインを取得すれば、ウェブサイトを作る下地はできています。ウェブサイトを持つのは、事業を営む基礎の基礎になってしまっているので、事業とどうようにドメインをコツコツ育成するつもりで用意していきましょう。
【編集後記】
税理士の選挙の投票日でした。立会人の方のおかげで回っております。ありがとうございます。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・2歳)】
子どもとメザスタに挑戦。倒せなくても、ダイマックスポケモンが手に入るものですね。課金すればですが。お金は力ですね。