転職する際には、その業界の経験がおおよそ大切です。
採用の選考をする際にも、その業界の経験があるかないかは、大きな要素です。
しかし、絶対の要素でもないです。
採用側も、経験者に絞っても採用が達成できないことを(ある程度は)わかっており、経験値に固執をして雇われる訳ではないです。
経験値を無視してもらえるなら、その他に必要なスキルをスライドして応募、又は、採用をしましょう。
会計事務所が挙げる採用時に欠かせない条件
とある調査で会計事務所が挙げる採用時に欠かせない条件を見てみると、
1番目が簿記、2番目がITスキルとなっています。
簿記については、およそ5割の会計事務所が見ているという結果です。
2番目のITスキルは2割弱。
では、実務経験はというと、11番目に挙げられており、2%弱という回答でした。
どの役割を雇いたいかということにもよるでしょう。
まあ細かく聞いても、採用は諸条件の総合的な結果となるため、はっきりしないところもあるでしょうが。
実務経験は、同意になりにくい
実務経験は、その組織の特殊性のせいでまるまま生きるわけではないため、なくてもよいと判断してくれる組織があります。
同業他社での用語を知っていれば、やり方はその組織と同じようにはしていないでしょうから、なくてもいいんだと割り切ってもらえる場合があるということです。
用語を知っていればというのは、上記の会計事務所のアンケートでは簿記を知っているか、ということですね。
それでも5割ていどしか重要視していないというのは、意外な感じです。
資格持ちで転職で入ってくれる人はそこまで多くないんだという認識で、条件を外しているかもしれません。
昨今の人手不足もあります。
また、小さめの組織が多い会計事務所はトップとの相性という点の方が重要視される傾向が想像されるかもしれません。
未経験であれば、推しやすいのはITスキル
以上から、会計事務所での採用で未経験者が推しやすいのはITスキルでしょう。
その会計事務所の傾向によってどれくらいのものがITスキルと言われているかは、不明ですが。
転職として伝わりやすいのは、クラウド会計に触っていることやよく使われるEXCELの能力辺りです。
ただ、実務経験がないことをカバーできるようにITスキルで補強していくといいでしょう。
独立志向が強い税理士を目指している人が、雇われるという状態は、資格がそろっていなくてもどこかつらいところもあるやもしれません。
この場合、雇われるという発想でアピールするよりも、独立した際の自分の買ってもらい方だという目線でアピールする方が、自分の中の理由のおさまりがいいのではないでしょうか。
まとめとして
実務経験が必要なため、未経験でも会計事務所に勤めたい方はいるでしょう。
推しに困ったときには、参考にしてみてください。
【編集後記】
教授から参考資料を提示してもらいました。
ありがたいです。
すみずみまで読んで、方針に加えるつもりです。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【一日一新】
新出の論文調査
【子育て日記(2歳)】
洗濯物をたたんでるついでで、「いっしょにたたもう!」と誘ってみました。
私の服を渡したら、なんとなくたたんでくれました。
お手伝いしてもらえるのも、いいものですね。
と、こちらが調子に乗ってもう一つ渡してお願いしたら、よだれつけて遊んでました。。