新卒・中途に限らずというところです。
解答がうまい人は、反対に問題を作るのがうまいのと同様の考え方です。
面接官は、履歴書などから質問を作る
面接官は、履歴書から質問を組み立てます。
面接官から見れば履歴書は質問を組み立てるための道具です。
応募者側からみると、履歴書は正直に書いて埋めるもの、自分を表現するもの、といったところでしょうか。
自分を表現することは悪くはないのですが、あまりにも趣味に偏っていたり今回判断する実務を彷彿とさせる内容に触れていなかったりする方もいます。
面接官が採点するため、やはり面接官の目線を持ってその道具(履歴書など)を作るといいですね。
面接官は拾うのが仕事だが、応募者は拾ってもらうように
最近面接官のトレーニングでも、できる限り応募者の心持ちを拾うように教育がされます。
応募者の中には、拾ってもらって当たり前のように考えている人もいますが、拾いやすい履歴書の方が当然判断がしやすいです。
偽った履歴書などにする必要はありません。
ただ、「今回応募の仕事内容が上手にできるな」という判断に役立つものは、趣味であれ過去の仕事であれ載せておくと良いでしょう。
面接官にわかりやすい内容に仕上げましょう。
面接官をすると質問の仕方が分かる
面接官にわかりやすい内容を知るには、面接官になることが一番です。
面接トレーニングでは、(私もそうでしたが)、誰かに面接官をやってもらって受験者になることが多かったです。
もちろん受験者になるトレーニングも大切です。
受け答えのダイレクトな練習になりますから。
ただ、それと同様に大切なのは、面接官になる練習です。
履歴書を見て、どういうところを質問しようと感じるのかを感じましょう。
例えば、「処理が正確な人がほしい」であったり、「積極的な営業活動ができる人がほしい」であった場合、その履歴書を見て何を質問しますか?
面接官が何を質問するかの目線を持って、履歴書などを作りましょう。
単なる時系列を並べたものが有効なわけでないと理解できるはずです。
履歴書作成と練習の手順
では、どういう手順で練習するか。
- 履歴書(・職務経歴書)を作る
- 応募者側の練習をする
- 面接官の練習をする
- 書類の書き直しをする
2と3はどちらが最初でも構いません。
先に面接官の練習をしてもらっても大丈夫です。
先に面接官の練習をすると、何を質問していいかわからない場合があります。
こういうときは、上記の順番で練習をしておくといいでしょう。
真似をして紋切り型の質問をするだけでも、何か感じるものがあるはずです。
まとめとして
面接の練習をする場合、応募者側の練習を厚くしがちです。
しかし、応募者側の練習を一定量した後は、面接官側の練習も組み込みましょう。
面接官になれば、どの部分をアピールするかよく見えてきます。
見えてくれば、履歴書や職務経歴書の書き直しにつなげることができます。
面接を受ける人は参考にしてみてください。
【編集後記】
来年の新卒の学生と話す機会が増えました。
手探りで動いている時期なので不安も多いです。
気にせず自分の行動量を増やしましょう。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
東京バナナ コーヒー牛乳味
【昨日の子育日記】
風邪で少し鼻声です。家でのんびり過ごして少し回復させられればと。
体調が悪そうだから静かにしているといいかといえば、そうでもなくて、一緒に遊んでます。
元気がないから静かですが、楽しければ元気が出てくるので、無茶させない範囲で楽しい感じにしようかなと。