自分の内側からの動機継続のコントロールをしよう

almost no one there

長期継続するなら、自分の内側からの動機を軸にしておく必要があります。

短期であれば、外から来る動機をもとにしてもいいのでしょうが。

内側からの動機と外側からの動機を分けて考えてみます。

almost no one there

*ほぼ誰もいなくても

 

もくじ

内発的動機と外発的動機

動機を要因から分けると2種類です。

自分の感情を理由とする動機(内発的動機)、と、外側からの評価を理由とする動機(外発的動機)です。

2つをしっかりと分けることはできないものも存在します。

「お金がほしい」を例にしましょう。

自分が達成したいことのためにお金がほしいのであれば内発的動機。
お金を得て誰かの評価を上げようとするのであれば外発的動機。
しかし、複合的にも動機が存在して、達成もしたいし評価も上げたいなら、線引が難しいかもしれません。

逆に言えば、同じ動機であっても、内側からの部分と外側からの部分の比率は気持ちの持ちようで変えらます。

 

爆発力とコントロール

内発的動機であれば、自分が変えなければそのまま保持できます。

年齢が高くなるほどに、自分の本質的なところはなかなか変わりにくいのですよね。
うまくはまれば何も変えずにそのまま継続の動機づけにできます。

難点を言えば、自分の動機まで昇華するのが難しいかもしれません。

「体重を落としたい」と考えても、その動機をどこまで保てるのか。
三日坊主で終わらせてしまうのは、内部的な動機に押し上げるのが一般的に難しいからでしょう。

 

外発的動機は、日々変わる周りからの評価で生成されます。

他の人に言われるというのは堪えるものですから、強い動機づけになります。
爆発力が高いという感じですね。

でも、そのときによってコロコロと変わりますし、人によっても変わります。

動機にしていたのに、そのよりどころである評価が変わってしまうとうまく維持ができません。

強度と継続の違いが出てきます。

長期なら内発的動機を保とう

同じ事柄についても、内発的動機と外発的動機は、自分の気持ちの持ちようで割合を変えることができます。
そして一般的に、内発的動機は長期的な助力に、外発的動機は短期的な助力になります。

成し遂げたいことが短期決戦できるのなら外発的動機で済ませた方が強く動くことができるでしょう。
逆に長期間かかるもの、あるいは、期限があまりないような目標であれば内発的動機によった方が続くことになります。

どちらの動機に根拠を置くかは目標によります。
もし、長期に続けたいのなら、内発的動機の比率を上げてみるといいですね。

【編集後記】
大人の恋の測り方を観ました。
ポジティブにものが言える参考になりますね。
一応コメディに分類されます。
笑えるところもたくさんありましたよ。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳)】
一緒に家具の組立。
危なくない範囲で、ドライバーやらメジャーやら使ってもらいました。

いい助手です。

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