休みやすさと休めなさのやりがい

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組織は人がいなくなっても回るように
することが求めるところでしょう。

もともと人がいないために
いなくなると困る部署では人の供給や
やめないようにつなぎとめる方法を
画策しますし、計画も綿密に立てます。

しかしながら、休みやすいと
代替がききやすく職場となり、
やりがいが減るという意見も聞きます。

自分のやりがい設計の他、
組織のやりがい設計を考えるときに
少し気にする部分でしょう。

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もくじ

代替できないという実感値

休みやすい組織づくりをしているときに
休めない組織の人へ感想を聞いていました。

休みやすいことはいいことである一方で、
「その仕事にやりがいあるの?」と聞かれました。

程度の問題なので答えは出にくいところです。
36協定の残業規制もありますし、
長時間労働をさせる発想は難しいでしょう。

それでも、人によってプライベートを大切にしたい人と、
しばらく仕事に没頭をしたい人とに分かれます。

最近の社会の動向が抑制方向に働くので、
「しっかり仕事をしてほしい」という
トップからのメッセージを出しつつ、
働きたい人と働きたくない人の
バランスを上手に設計するといいです。

どちらの方にとっても、
代替ができないというのは、やりがいを
感じやすくする点です。

細かな聞き取りで対応

どういった働き方をしたいかは、
インタビューをしていくことが
手っ取り早い対策です。

在宅勤務で会う機会は減っているかもしれません。
ビデオ会議の形式でいいので、
1on1をしましょう。

1on1は、上司が部下の話を
短時間でも聞き役になる時間を定期的に作るものです。

1on1の提案自体通りにくいかもしれません。
仕事の時間を潰してしまうことと、
上司には部下の数だけ負担が増える結果になるからです。

しかし、在宅勤務が増えるような
この社会背景だからこそ、(以前否定されてても)
1on1の導入を考えてもいいです。

上司側から提案できる方がいいです。

部下側から提案すると、管理されるような
感じも出てしまいますので。

管理側は、やりがいを作るように

聞き取りでも制度設計でも、
やりがいの設計を作ることを目標にしましょう。

少し古い方ですと、そういったやりがいは
「自ら作るもの」というかもしれませんが、
上手に説得して方向性を作ると
やりがいを持ちやすい組織になっていきます。

 

【編集後記】
寒いので、新しいフリースを購入しました。
それほど出番がないように祈りますが、
早速活躍してます。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳・0歳)】
力が強くなっているのかプラスチックの
細かい部品を長男がよく折っています。

くっつけたり型取り補修を
プラリペアで近々しようかと。

 

 

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