ITOCSO Pharmaceutical & Biotechnology Companyは、採用メールを送って、送金をだまし取る詐欺グループです。この会社は、医療やバイオテクノロジー分野で事業を行っていることを主張していますが、実際には何の実績もありません。時間のムダなので、この会社からの連絡に相手をするのはやめましょう。ただし、メル友がほしいのであれば、きちんと返事をくれます。
ITOCSO Pharmaceutical & Biotechnology Companyがオフショア口座開設、前払金詐欺グループということを、理解しておきましょう。
ITOCSO Pharmaceutical & Biotechnology Companyは存在しない
ITOCSO Pharmaceutical & Biotechnology Companyは、存在しないでしょう。ワクチンや薬品関係の会社ということで、検索すると出てきます。しかし、具体的になんの製品をつくっているかは、ウェブサイトから読み取れません。
場所を確認すると、道路の真上に存在します。つまり、存在しないという事実が明らかになりました。魅力的なオファーに感じても、時間をムダにするだけなので気をつけましょう。しかし、一方で、あなたがとてもさみしいときは話し相手になってくれるかも……と言われると、ちょっと切なくなったり、面白がったりするかもしれませんね。とにかく、この事実を知って、時間節約につなげましょう。ちなみに、メールをくれるのは、Warren Kiyoji Nobusada氏です。
紹介には1997年設立とあるが、ドメインは2022年に作成
ドメインの作成年が2022年でありながら、紹介には1997年設立とあると確認ができます。
1997年に設立されたって書いてあるんですけど、ドメインは2022年に作成されてるってことは、ちょっと怪しいですよね。Itosco Pharmaceutical and Biotechnological Companyって存在しないんじゃないかって疑ってしまいます。真面目な方は相手にするかもしれませんが、よろしくありませんのでご注意ください。
オフショアを開設するように促される
ITOCSO Pharmaceutical and Biotechnological Companyは海外に口座を開設するように促してきます。冷静に考えると、こういうフィッシング詐欺は怖いものだということを気づかせてくれます。SNSで誰でもつながっていける時代に、誰でも騙される可能性があるということをに用心しましょう。
こちらに投稿している方がいますので、ご確認ください。
他の人の時間節約のために記載
インターネットですぐに詐欺メールということで気がつけば、大切な時間を節約できます。そういったことに役立てるかと考えて、ここに記載をしておきます。すぐに対応をやめて、普段の大切な仕事に戻りましょう。
しかし、あなたが本当に孤独でさみしくどうしても耐えられないときは、話し相手になってくれるかもしれません。もちろん、それは冗談ですが、多少のユーモアを取り入れることで、この詐欺話に関する不快感を和らげることができる気がします。また、この記事がさみしい気分の人に少しでも笑いや明るさをもたらすことを願っています。
AI詐欺はつくれる気がする
AIによる文章生成や画像生成が進化すれば、面白い詐欺とかが出来ちゃいますね。もう少し精度を上げて作成すれば、いたずらができるという警告も耳にします。そのとおりかもしれません。AI時代には、こういった防御も意識しておきましょう。
追加(2023/05/30)
J.P. Davies Pharmaceutical Company 会社のHarriet Baylen氏からも類似の迷惑メールが発生しているようです。ご注意ください。
ご覧になった方からご連絡をいただきました。ありがとうございます。
ちなみにその会社のWEBサイトは存在していますが、作成日は2023年4月4日になっています。25年やっている会社ではないようです。
こういうところからのメールも適度に無視しておきましょう。
【編集後記】
春の雨を感じると季節の移ろいが実感できます。もうすぐ春ですね。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・2歳)】
下の子が少し話ができるようになってきたので、単語で話して遊んでいます。ペラペラになる気もします。。