賃貸併用住宅を建てるためのローンを考える際に、ゆうちょ銀行も上がってくるでしょう。ゆうちょ銀行は、スルガ銀行と提携をしていて通常の銀行よりもゆるい基準で貸し付けをしてくれます。どういうローンか考えてみます。
ゆうちょ銀行の賃貸併用住宅ローン
ゆうちょ銀行の賃貸併用住宅に適用できるローンは「ホームローン「夢舞台」個人事業主応援型」です。
このローンは、個人事業主をターゲットにしております。「居宅部分が1/3以上でご利用OK!」という点が特色です。
賃貸併用住宅の良さは、「サラリーマンの唯一の利点である借入のしやすさ」を利用して「低金利」で借り入れをして賃貸物件を持つことにあります。
夢舞台は個人事業主向けと記載があるものです。サラリーマンの与信力を最大限に活かすためのローンではないと言えるでしょう。
個人事業者は、自宅が欲しい、事務所や店舗が欲しい、貸し付けるスペースも欲しい、などというように、サラリーマンとは事情がだいぶ異なっています。
夢舞台は確かに個人事業主用のローンと言えるでしょう。
金利の高さは賃貸併用の許容を超える
ホームローン「夢舞台」個人事業主応援型の金利こうなっております。
変動金利型 | 3.575 % ~ 5.175 % |
賃貸併用住宅用に借りられますが、1%は余裕で切らないと賃貸併用用として借りる意味はありません。
直近の事業用ローンでももっと低い金利で借りられます。実際に比較のために問い合わせた場合の生保系の事業ローンですと、2%を切る程度の変動金利での提供でした。
夢舞台は賃貸併用住宅用としては、金利魅力が乏しいです。
ゆうちょ銀行は賃貸併用住宅の選択肢ではない
結論として、ゆうちょ銀行は賃貸併用住宅の選択肢ではありません。与信枠としては良いかもしれませんが、金利が運用の範疇ではないでしょう。
そういった意味で、与信の関連でベストな銀行から借りられない場合を除き、ゆうちょ銀行から賃貸併用住宅用としてのローン借り入れはやめておいた方が良いでしょう。
【編集後記】
今年は年末も年始も旅行に出て新しいことをたくさん見ようと考えてます。年齢を重ねていく上で、旅の違った楽しみ方をわかるようになりたいです。
【昨日のはじめて】
たこ棒
【子どもと昨日】
家でのんびり過ごしてます。午後の寝る時間が少し減ってきたのは成長の様子なのか。2日前に、驚いて近づかなかった人形に、今日は自分から寄っていってバンバンしてました。記憶が少しつながる様子が見て取れます。