SEOを学んでいくと気になるのはキーワードカニバリゼーションです。
食人の意味ではないのですが、 自分のウェブサイトが自分のウェブサイトページのアクセスを奪うといった意味になります。
これが何に問題があるのか、どう発見するのか、修正方法をどうするかについてまとめてみます。
キーワードカニバリゼーションの問題
キーワードカニバリゼーションとも呼ばれています。
同じウェブサイト内の複数のページが同じキーワードを持っていて、検索エンジン のランキングが分散してしまう現象を示します。
共食いをしているサイトとも表現できます。
概念的に、「A」というキーワードについて、3位のページと4位のページを持っているとしましょう。
この時、実は3位のページが100人のアクセスがあって、4位のページが80人のアクセスがあったとしましょう。
もし、4位のページがなくすべて3位のページに合わさっていれば、3くらいのページが約180弱のアクセスを持てるかもしれません。
その場合、2位や1位になる可能性があります。
このように、 アクセスをクリアってしまって順位が下がってしまうことをキーワードカニバリゼーションといいます。
どう発見するか
Google Consoleで重複して出てくるキーワードについて確認する方法が1つ目の方法です。
類似のキーワードが複数のページに導線がある場合、それらの導線が細く枝分かれしてしまっている可能性があります。
キーワードが別れているときに、カニバリゼーションが出てきている可能性があります。
2つ目の方法は、気になる単語と自分のサイト指定で検索をする方法です。
例えば「対象キーワード + site:abc.com」のように検索することで、ウェブサイト上でそのキーワードで検索できるものが分かります。
後は、SEO対策ソフトを使う方法です。
SEMrushやAhrefs、Seocrawlで出てきます。
同一の対象のキーワードが出てくるページが共食いしているサイトです。
税理士ブログ 修正をするか、するならどうするか
共食いをしているサイトを修正するかは、そのWEBの運営方針によります。
税理士ブログ で修正をするかも運営方針によります。
日々更新をするということで努めている場合、この共食いの修正は優先度合いを下げていい気はします。
毎日更新されることと、重複キーワードをきちんと避けることは相性がそれほど良くない感じがするからです。
もちろん後で戻ってきて、評価をされた後にキーワードを統合する、ページを統合するなどの対処をしてもいいです。
ただし、知り合った方にどこかで見てもらったりファンに見てもらうことを考えると必須とまではいえません。
キーワードの共食いを避けるのは、Googleなどに評価をしてもらってまだ知らない人からのアクセスをきちんと受けることが念頭にあります。
そういう記事も必要でしょうが、毎日更新で見てもらっている 税理士ブログ では主たる対処ではないと考えます。
もし、時間を見つけられるのであれば、対処をしてもいいです。
その場合、アクセスが多いページに対して変更をしていくといいです。
変更方法の基本は、AページとBページがあった場合に順位の高い方に記事を統合します。
そして、順位が低い方の記事のURLから高い方のURLにリダイレクトをかけておくというやり方です。
低い方の記事は消すか、Nofollowをかましておくといったやり方です。
Redirectionはこちらのプラグインでできます。
1ブログが1キーワードしかもっていないわけではないので、消しすぎや統合しすぎには注意が必要です。
あるページの順位を上げるという目的には使える方法なので、頭の片隅においておきましょう。
後々のキーワードの共食いを設定しなくていいように考えれば、最初からキーワードマッピングをしてから記事を書いていく方法があります。
ブログ記事の全体が見えている場合には有効な方法です。
【編集後記】
少し方針を変えて、使っていた会計ソフトをMoneyforwardに変更してみました。
使いやすいか様子見です。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
寒くなったせいか、少し鼻が出ます。
こまめにかんで様子を見ています。