質の高い論文には考えることが必要です。
考えることでそれらを具体化していきます。
そのために必要なことは2つに集約されます。
1. 長い時間
2. 一対一で向き合ってくれる人
仮に大学などに通っている場合、授業を多く取りすぎないことも大切です。
「長い時間」が必要な理由
質の高い論文を作り出そうとすれば、技術的なことよりもその姿勢が問われます。
つまり、長い時間をその論文の問に向かって費やすことです。
授業をたくさん取ることは、成果が見えやすいです。
たくさんの時間を費やす、たくさんの単位を取得する、これらも学びには役立つのですが論文を作成する時間とトレードオフの関係にあります。
授業を取ることは既存の知識を学ぶことです。
一方で論文を作り出すことは、新しい何かを積み上げることです。
教科書に載っていることではありません。
一つ一つ考えて積み上げていくプロセスです。
授業においても考えさせる授業を取りましょう。
あるいは、課題が出るのであれば自分で一工夫を付け加えて、考えさせる論点を作りだしましょう。
「一対一」で向き合ってくれる人がほしい理由
考えることは、とても地味で緻密な仕事です。
自分より長けている誰かに向き合ってもらい、自分の思考がうまくまとまっているかをチェックしてもらいましょう。
地味と表現したのは、まさに考えること自体は革新的な何かではなくて、小さな段階の積み重ねだからです。
だからこそ一対一でじっくりと向き合ってもらう。
自分の思考の飛躍や論述不足に気づかせてくれるくれる人がありがたいです。
逐一の指摘をしてくれることも、骨子の不足を指摘してもらうことも両方とも有意義です。
大学や大学院の教授はとても忙しいです。
当たり前のことを書いているようですが、一対一でしっかりと向き合ってくれる時間をつくるのはお互いにとってとても難しいことです。
意識して、このことが大切と位置づけておきます。
その他:心を鍛えましょう
心を鍛えましょう。
強さを求めるなら鍛える、折れないことを考えるならしなやかになりましょう。
大学では、課題がたくさん出ます。
完璧に課題をこなそうとすることは大切ですが、そんなに上手にこなせないことに落胆することもあります。
ただ、こういう間違いには必ず出会うと割り切ります。
うまくいかないことも含めて進む道なのだと。
副次的に時間を節約させる授業があればぜひ取りましょう。
プログラミングであったり情報へのアクセスの方法であったり。
これらを学ぶことで、回り道ながら結果的に時間の確保をすることにつなげられます。
まとめとして
考えることを学ぶために必要なことは2点にまとめられます。
最初の論点をおさらいすると、
1. 長い時間
2. 一対一で向き合ってくれる人
当たり前のようですが、用意していたり位置づけを認識しないとあっという間に手元からいなくなってしまうものたちです。
考えることを学ぶために、上手に位置づけ・用意しておきましょう。
【編集後記】
何に時間を使うか、力の方向性をどうするか、大切なところですが迷いますよね。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
チーズ親子丼
【子育て日記】
子どもと追いかけっこです。
逃げてその後「おとうさん らいおん がきて たいへんだったの!」と。
本当に困った顔をします。
でも、実際は、楽しんでもらえたみたい。
よかったです。