不動産投資の一つとして流行っている賃貸併用住宅への融資に積極的な銀行を調べてみました。サラリーマンが安定収入を得るためには、サラリーマンが(会社社長より)借りやすい住宅ローンをうまく使えないかという発想がとても大切ではないでしょうか。
住宅ローンで投資物件兼用取得
住宅ローンの金利が下がり投資への情熱が引き続き高いですが、まだまだ不動産投資の金利は1%を超えるところが多いのが現状です。
不動産投資の金利を適当に打診したところとある保険系の融資引き出しで1.2%程度という回答がありました。
これに引き換え、不動産投資を仮に住宅ローンでできた場合、現状0.57%というところもあるように、その金利差およそ0.6%もあります。
仮に6000万円くらいの借り入れをした場合、年間20.8万円支払いを少なくできます。
また、家を持つという支出ではなく、月々16万円弱の投資で住宅と投資用不動産を持てれば、これっていいと思いませんか?
不動産投資への過熱抑制で、当然ながら投資物件を含んでは貸してくれない
日本社会というのは、働いていないのに所得を得ることは良しとしていないように感じます。
バブルを招いた反省からでしょうか、実際に自宅兼賃貸の物件を持ちたいのですがということを相談したところ、多くの銀行からは、
それは住宅ローンではなく、投資ローンになります
と冷静に対応をされました。当然ですよね。以前の過熱投資への抑制ということで、金融庁から銀行が引き締めにあいましたし、依然として過剰投資で批判される銀行もあります。
しかし、諦めきれないのでしつこく総当り的に銀行に聞いてみました。
賃貸併用住宅投資に積極的な銀行
結果、調べて、一部自宅・一部賃貸の物件取得でOKをくれる銀行は、こんな感じになりました。割合は自宅割合です。金利の低さ等を考えると最初の3つがオススメです。
自宅割合50%以上で賃貸併用住宅に対応できる銀行
住信SBIネット銀行
住宅ローンをネット銀行で借りようと考えたときに、選択肢になる確率がとても高い銀行です。
イオン銀行
イオン銀行は短にある銀行です。銀行の窓口に行って待つこと自体が時間コストです。店舗型の銀行の良さと短さを併せ持っています。日曜日にもいけますよ。
じぶん銀行
じぶん銀行も賃貸併用住宅でとても使いやすいです。
問題は、つなぎ融資をどうするかでしょうか。賃貸併用住宅案件に慣れているので、具体的な問題を聞いても電話口の人の対応がスムーズです。
みずほ銀行(サブリース前提なので好き嫌いある)
サブリース限定の融資は使いにくさがあります。今は借りられればOKというわけではなくて借りた後の物件の良さや使用者を惹きつける魅力も同時に高める必要があります。
大手ディベロッパーを使いたい人ばかりではないでしょうか。おすすめ度合いはそれほど高くありません。
自宅割合1/3以上で賃貸併用住宅に対応できる銀行
スルガ銀行/ゆうちょ銀行
こちらの記事をご参照ください。
リクルート/スルガ銀行
スルガ銀行リクルート支店として存在します。スルガ銀行自体、信用度が高くない方向けに少々高い金利で貸出をするビジネスモデルです。
金利が高いと運用利回りとしては、下がってしまうため、信用度合いの問題がなければ積極的には選ぶ必要がない銀行です。
問い合わせ段階で断られた銀行
りそな銀行
電話をしましたが断られました。電話に出た方は比較的かための方で、そもそも住宅ローンで賃貸物件をするのかということを逆に諭されました。
ソニー銀行
できないと、あっさりと断れました。
新生銀行
こちらもできないとあっさりと断られました。
2023年4月20日追記
スルガ銀行は、かぼちゃの馬車事件で、批判を浴びていますね。念のため注意しておきましょう。
総括として
お勤め先と連携している企業もありますし、一般的な話と思ってもらえたら嬉しいです。
景気動向が不安定でも奥さんや旦那さんと将来の家のことはよく話す機会はあるでしょう。実際に投資をしなくても、将来のことを色々とシミュレーションしてみるのはお二人の結束を強めてくれます。
雑談の中でも、ぜひお話ししてみてくださいね。それでは。
【あとがき】
まず書いてみようと思い始めてます。涼しくなり始めて新しいことを始めるには良い季節です。
【昨日のはじめて】
「ブログ始めました」になりますね。
【子どもと昨日】
朝5時に散歩に行きました。暑くなくていい気候です。