考える時間は無尽蔵に増えていきます。
ただ、単純に考えていてもうまくまとまりません。
まとめるためには、書いたりまとめたり、手を動かす必要があります。
思考はつかまらない
思考がつかまらないのは、よく言われることです。
単純実験があります。
まず、目の前にあるものに対して意識を向けることができるでしょうか。
できますね。例えばパソコンの画面でもいいです。
一方で、その画面を見つめている自分を意識することができるでしょうか。
パソコンを見ている自分を意識することです。
おそらくうまくいきません。
パソコンを見ている自分を維持したまま、それを俯瞰するような意識の使い方はできないのです。
思考がつかまらないことの良い例です。
思考と一緒に手を動かす
思考がつかまらないのであれば、必要なのは意識からその軌跡を外して考えていくことです。
紙に書くことでもかまいません。
パソコンに記述することでもかまいません。
手を動かして思考にたまっているものを絵に書いてもいいですし、はがしていくのです。
思考することは思考からはがしていく作業。
そのためには、手を動かす必要があります。
考えるというのは、純粋に思考を巡らせることを意味するように感じます。
でも、大切なのは思考をメインにするのではなく、思考の結果を記述していく。
手を動かすことなのです。
成果物の目標があるなら、それをつくろう
記述していくのは、メモだけでなく成果物でかまいません。
つくっていくときにはメモから積み上げる気持ちがわきます。
もちろん、精緻にメモからつくっていってもいいのですが、直接成果物に向かってつくっていってもかまいません。
直接つくることの良さは、時間を短く仕上げられること。
また、つくりきれなくても、全体を見通すことが可能です。
手を動かすこと、そして成果物に向かってつくっていくこと、のふたつは役立つやり方です。
【編集後記】
何かをつくっていくのは、純粋にたのしいですね。
それに結果が伴えばさらにです。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
お風呂で子どもに身体を洗ってもらいました。
上の子をマネして下の子も一緒に。
こういう何気ないときがいいときなんでしょう。