保育園用のタオルエプロンは、自作してくださいという案内をしているところもあります。春からの保育園の方は、タオルエプロン作らないとという気分になっているのではないでしょうか。
よく調べると通販で売っています。もちろん作るとちょっと安いです。作り方と値段比較をしてみますので、好きな方を選ぶ参考にしてみてください。
タオルエプロンの作り方
材料を用意する
まずは材料を集めましょう。
- 本体のタオル
- 首掛け用のゴム
- ゴム通し(ゴムを通す用です。持っていればいらないです。)
- ミシン(レンタルか工房に行ってレンタルするか。持っている人はそのまま)
- 糸(白でいいでしょう。ミシンレンタルについていれば不要です。)
- ボビン(ミシン用です。こちらもレンタルについていれば不要です。)
ミシンのレンタルについて
3月は、保育園の用意もありミシンレンタルの最盛期です。早めに借りるようにした方がいいかもしれません。
安いところは1泊2日で1880円です。家でできると考えれば、これくらいでもいいかもしれません。
今回はたまたま近くのミシン用品店1時間200円で借りられました。1時間もあれば十分作成可能でした。
作成現場と手順
1.今回のミシン
借りたミシンはブラザー製です。店員さんが使い方を教えながらセットしてくれたので楽々ボビンへの糸巻きから糸通しまで完了しました。
結構優れもので、糸の針通しや糸の切断まで自動でしてくれるモデルです。「老眼に優しいです」と店員さんが案内をもらいました。
2.ゴムとゴム通し
糸やゴム、ゴム通しは百均で買いました。ミシンをレンタルしてくれるところでも売ってましたが、一つ300−400円くらいしました。頻度としてそこまで使わない方が多いでしょうから、百均で買うので十分です。
3.作成過程
A タオルを折り返して縫う
タオル地の端っこを1.5cm程度折り返して縫います。買っておいたゴム紐が通れば、特にどんな折り返し幅でもいいでしょう。そのまま縫っていきます。
ゴム紐を切断する
縫い終わったら、ゴム紐を切断しましょう。子どもの首のサイズとある程度合わせて、肩からずり落ちないようにします。
今回は10枚作りました。ゴムは、最初に測ったものを基本にして残りをバンバン切っていくと早いです。
C ゴム紐を通す
きったゴムをゴム紐通しにかけます。百均で買ったものですが、端っこに返しがついていて引っ掛かりがあって使いやすいです。気を抜いて何度かゴム紐通しから外れることもありました。焦らず上手に処理しましょう。
D 両端を固結びで結ぶ
完全に通ったら、両端を固結びします。なんでもいいでしょうが、外すことがないと考えれば固結びでいいでしょう。
E ゴムを回して結び目を隠す
結び目が出ているより隠れた方が綺麗です。ゴムを引っ張って回して、結び目を折り返し輪っかの中にいれてしまいましょう。
輪っかの中に入れ終わるとこんな感じになります。
F 出来上がりです
出来上がった様子です。まあまあでしょうか。
自作した場合の費用
自作した場合の費用はこんな感じです。
- タオル 10枚 1780円
- ゴム10m 108円
- ゴム紐通し2本 108円
- ミシンレンタル 1時間 200円
- 糸 108円
- ボビン 108円
合計金額で、諸費用が632円、タオルが1780円/10枚、一枚あたり238円程度です。
これに自分たちの手間賃が入ります。手間賃を多く見るかどうかにより買った場合とのコストメリットが出ます。
買った場合とのコスト比較
買うと、432円/1枚が見つかりました。
比較すると一枚あたり自分たちの手間賃をどう見るかで変わってきます。忙しくなれば買ってもいいかもしれません。
何がなんでも手作りを子どもに提供すると考えると、子育てが苦しくなってしまいます。柔軟に、楽しめるときは作って、気持ちの余裕がないときや面倒なときは買って。こんな感じが良いでしょう。
【編集後記】
時間コストを考えれば買ったほうが早いです。あとは、気にいる生地や柄が見つかるかですね。使い古しのタオルをタオルエプロンにする方もいるようで、それはそれで良い再利用方法です。
【昨日のはじめて】
タオルエプロン作成
【子どもと昨日】
エプロン作成中、眠い時間帯のようでした。作りながら少ししていると背中でスヤスヤ。作り終わったら起きました。体力も万全でニコニコです。