子どもと算数検定11級を受ける話

こじま税理士のビジテクブログ | 子どもと算数検定11級を受ける話
検定会場の様子 by iPhone15Pro

子ども向けの算数検定に一緒に行ってきました。
資格試験に子どもを参加させるか迷う方の参考にまとめてみます。

もくじ

算数検定11級とは?

算数検定は、どんな内容でしょう。

  • 対象年齢: 主に幼稚園児、小学校低学年
  • 試験形式: 筆記試験(答えのみ回答。算式回答は20問中1問だけ)
  • 試験時間: 40分
  • 出題数: 全20問

内容は、小学校1年生終了程度が90%です。
10%は、それ以外です。

大体10問くらいが、小学校1年生の足し算などです。
大きさの比較など、1年生で終わらせるものが出てきます。

最後の整理問題2問は、解けない場合があります。
それでも、約14点以上で合格なので、2問を捨てて90%正答でも十分です。

試験対策

試験対策は、何かしらの小学校1年生の計算ドリルを1冊終わらせれば、最低限のレベルになります。
それだけで10点取れます。

算数が苦手な親御さんでも難なく教えられるレベルかなと。
数に親しんでいるかというのがポイントです。

何かしら1冊終わらすことで自信になる様子を見てきました。
子どもが算数に親しみながら基礎的な能力を身につけることを目標に何か一冊終わらせましょう。

効果的なスケジュールの立て方

1ヶ月くらいで準備はできますが、2ヶ月くらいあると余裕が持てます。
こちらの本で、過去問が6回分載っています。
今回は、対策で3周しました。

1回目でもだいたい合格点に届いていました。
2周目で9割くらい。小学校1年生の範囲外以外はできていました。
3周目で全問にほぼ近いくらいです。

対策に2ヶ月は長すぎというのが実感です。
子どものモチベーションもあるので、1ヶ月くらいの対策でいいかなと。
うちは、1週間に1-2回解いて様子を見ていました。
もっと詰めることもできたので、対策期間はもっと短くても良さそうです。

試験当日の流れと体験談

流れ

当日は、開始時刻の5分前開場、10分説明、そこから40分間試験です。

10分の説明は保護者が付き添えます。
そこで解答用紙の書き方などのサポートができました。

11級を受ける親御さんは、サポートをしていた印象です。
なお、隣りにいた10級を受ける男の子が自分でうまくかけていなかったので、少しお手伝いをしました。

漢検との雰囲気の違い

漢検も受けていたので、それと比べると規模は小さめでした。
提携先が行うB日程受検だったからということも理由です。

人数が少なめなので、終わってから子どもを探すのに苦労することはないです。
そこは安心かなと。

最初に名前を書かないといけない

漢検と違い、自分の名前、ふりがな、生年月日を書く欄があります。
ここはちょっと手間です。

また、受験票には必ず写真を貼らないといけないというめんどくささがあります。

問題用紙は持ち帰り不可

漢検と同様に、問題用紙は持ち帰られないので、合否は手応えを聞いて判断しないといけません。

試験を終えて

問題自体は簡単なので、11級を飛ばそうかなと考える時期がありました。
しかし、受かると子どもの自信につながります。

簡単なことからコツコツ積み上げると考えると、こんな感じでいいのかなと。
自信を持ってもらう、やる気を持ってもらうという意図では資格試験は便利です。

目的を持って利用していきましょう。


【お知らせ】
しばらく、事務所の日英のブログも含めて更新をいたします。
全体で毎日更新をするため、本ブログは毎週水・土更新の予定です。
2400日を超えて毎日更新していました。引き続き、よろしくお願いいたします。

【編集後記】
テンすらの新しいオープニングの担当は、ももクロなんですね。
建国祭で明るい感じなんで、合っていました。
前半の作画コストを今期に持ってきている感じがします。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(息子7歳1ヶ月、息子3歳6ヶ月)】
算数検定が終わったので、息抜きでほしいと言っていたおもちゃを買いました。
ノリノリで使っていたので、買ってよかったです。

もくじ