言い訳染みる言葉のいくつかに、
「ただし」「なお」「ちなみに」があります。
硬い文章においてはどれもよく出てくるものですが、
口語で言われたり、口語の延長の文章で出てくると
途端に何か言い訳染みて聞こえます。
聞いたときは、聞き流すようにしているのと
言い訳染みる場面での使い方は避けたいものです。
さっと流せるように、
ただし君、なおさん、ちなみさんと名前を付けてあります。
戒めや強引さを感じるとき
ただし君はとても戒めめいています。
先日、組織の下に位置する子から
このようなメールが来ました。
○○の件、承知しました。
ただし、本件についてはメールでしか状況を確認できておりませんので
出社後、詳細などお聞きするかと思いますので……
「ただし」が、「なお」や「ちなみに」の場合もありました。
なぜか印象が良くない状態でした。
別に間違っていないかもしれません。
平素から言い訳が多いので、
文章ににじみ出てくるものを感じることも
あるからかもしれません。
ちなみにの場合は、口語報告において
「ちなまないちなみに」がとても気になります。
重要度がかなり低いことについて
「ちなみに」で話題の方向性を変えることです。
口語は文章を読むのと違い
「ちなみに」であっても議題の中心になって
話が進みます。だから「ちなまないちなみに」に
なってしまう「ちなみに」の使い方です。
この使い方では、枝葉の部分に無理やり焦点を
当てさせるように見えてしまい、
文章全体スッキリしないことがあります。
使わずに済ませられないか
文の関係を示すのに、接続詞は役立ちます。
でも、なくせた方がライトに伝えられる場合もあるかと。
上記の文章でも、「ただし」をなくしても
部分的な可能性にすれば意味が通ります。
○○の件、承知しました。
本件についてはメールでしか状況を確認できておりませんので
出社後、詳細などお聞きするところもあるかと思いますので……
言葉はどんどん省略され短くなります。
接続詞も少なく使える方がわかりやすいです。
多用されるのは受け手側や他の上長の影響が
ある場合もあります。
一概に否定できませんが、
とても気になるか、人によって気になります。
使われたら聞き流したい
こちらが使う場合において、
「ただしくん」「なおさん」「ちなみさん」が
出てきたら、主観的な部分は聞き流すようにしています。
人によっては文章の関係を理解するのに
受け止めていますが、言い訳が好きな方において
いちいち文章の関係性をこれらの接続詞で理解しようとすると、
げんなりしてしまいます。
使わない以上に、された場合に聞き流すことを
しておくと、精神衛生を保ちやすくできるので、
気になった方は整理に使ってみてください。
【編集後記】
長年担当してくれた営業の方が
年齢とコロナで引退すると連絡ありました。
最近は、訪問もできず最後のあいさつが
簡素になっているところは、ちょっとさみしいです。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【子育て日記(3歳・0歳)】
下の子のどんどん体重が増えるのですが、
まだまだ私にとってはまだまだ軽く、
小さいなぁと、まじまじ見ています。
帰ってきたときに顔を見つけると
ニコニコするので、覚えてもらえたみたいです。