採用で新しい風を入れるときは、違う人を取れるような採用設計が必要です。
ただ、部署の好みもあります。
つきつめていくと結局同じ結果にしかならないような採用手法しか取り入れられていない会社もあるのではないでしょうか。
組織にとって新しい人がほしければ、そのときなりの採用の方針を共有する必要があります。
前提のバリエーションがあってもいつも選ぶものが同じ人
あるレストランに行くといつも頼むのものが同じな人。
同じではないけれども、3パターンくらいしか頼んでいる幅がない人。
レストランではそれでもやむをないかもしれません。
しかし、同じ状態が人事選考でも見受けられます。
行なっている企業では、面接官の性格診断もしています。
その診断結果によると、「この面接官はXXのような面接対象者を通しやすい。」のような傾向が見て取れるようになります。
だからこそ、制度的にその人の好みが上手に現れるようにし、受験者にとっては公平で受けやすいフローをつくるのは人事の役割となります。
人事的な細かいニュアンスを分かってもらえないのは、当然
と書きましたが、細かい人事的なニュアンスを分かってもらえる部署や上司はあまりいないものです。
「その小さな差がなんだ!」とでも言いたいような質問も受けることがあります。
だから、改めて「採用手法やその有用性までを議論できる経営の方はあまり多くないのだと表現しておきたいものです。
部署間の調整があったりで常々ストレスが貯まるのが人事という仕事です。
「分かってもらえなくて当然」「でも、分かってもらう工夫は続けてみますよ!」
程度のの理解で進めていっておけば十分なのではないでしょうか。
たまには帰納法的な採用を演繹法的な採用へ
採用対象がどのような人か、社内のアンケート経営者の理解、部署での聞き取りなど、多岐に渡って採用対象像を決めていくものです。
ただ、よくよく見るとこれらは帰納法的な手法です。
新しい風を取り込みたい、何か新しいことを考えて行動に移すことを考えているなら、何かコアになるようなものを決めて演繹的に考える練習をしていくことも必要かと考えます。
【編集後記】
暑い日でした。歩いて移動が多かったので、日差しに溶けるかと。
爽健美茶をすっと飲めました。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【昨日のはじめて】
爽健美茶25周年特別限定ブレンド
【昨日の子育日記】
朝送る際にちょっと熱っぽい感じ。
夕方会うと大丈夫だったのですが、無理させないように注意したいです。