組織の情報はNo2に集まる|トップ⇔No2を工夫しよう

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組織の情報はNo2に集まります。

番頭さん関連には批判もありますが、必要だから出てくることです。

一番上と下の人との緩衝役というのは、組織をよくみてみるとどこでも当然のごとく出てきます。

 

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*メンズ館にて by iPhone X

 

 
もくじ

集まる情報を上手に吸い上げられるかがトップの力量

組織になれば、全ての情報が上にいくわけではありません。

その一方で、ヒト・モノ・カネの次に情報がくるということで、みじかな人のものであっても情報というのはとても大切で有用なものです。

雇っていれば従業員の心情や困っている点を確認しますし、雇っていなくても周りの状況をよく判断するために情報が必要です。

 

組織でいえば、上手に情報を吸い上げたり伝えられたりする人がトップの力量の一つを満たしているといえます。

 

人数が増えていない会社はマネジメント範囲を分業かITで管理

中小企業にありがちなのは全体の人数が増えていないことです。

様々な要因がありますが、人が増えて目が届きにくくなったときに経営者は従業員の管理方法を変えたり工夫したりしたか、反省する点です。

 

人数が増えるとどうしてもここの人に完全に目を行きとどまらせるには限界があります。

マネジメントの範囲を変えたり、分業をしたり、あるいはITの力を使って上手にやり方を工夫する必要があります。

いつまで経っても人数が変わっていない組織は今までのやり方に固執していないか確認しましょう。

 

No2はサジを投げる前にサジを投げない領域に取り組む

さて、上記のことは全てトップの責任です。しかし、トップがそれを全てこなすことはできません。No2やら、中間管理職やらの協力者がいなければ、なかなか全体を上手に回すことができません。

だからこそNo2はその組織で難しい点を求められます。

 

ここで大切なことは、難しい課題をもらった際に、諦めたりさじを投げないことです。

任されるような優秀な方は、その計画の実効性や方向性が実現可能かよく分かっています。

だからこそやっても変わらないという虚無感にさいなまれる。

 

しかし、やるべきとされたタスクに、上長の商人のしやすさを加味してみると、できる領域が残っている場合に気づけます。

何も人格を全てひてしたいわけではありません。何かを言われても気にしないことです。

そして、相手を全面的に変えることではなくて、意見を少しずつ変えていく目線を持って取り組みましょう。

そうでなければ、あなた自身の心が磨り減ってしまいます。

 

変わる抵抗感と少しの労力で劇的に変わること

人は変化に対する抵抗力や労力によってその効果を測りがちです。そしてNo2に情報が集まり気味です。

組織運営をする場合には一人で物事の全ては終わらないと認識しましょう。

労力が少しであっても劇的に効果を出すものもあれば、反対に一生懸命取り組まなければ効果がみられないものもあります。

今自分が取り掛かっている仕事がどれに分類されるのか、考えてみるのも面白いかもしれません。

 

 

【編集後記】
ドライになりつつも仕事には義理と人情があるなと。

【昨日のはじめて】
おいしいOFF

【子どもと昨日】
少し熱っぽい感じで病院へ。まだちゃんと症状が出ていないようで、飲み薬をもらってそのまま帰りました。

 

本人もスッキリしない様子ですが、好きな絵本を一緒に読んでます。最近のブームはこれです。よくみると、このシリーズはロングセラーでシリーズ累計1100万部売れているとか。

お椀を持っていっぺんに飲み込む姿勢が好きになりました。

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