記事のネタが思い浮かばないとき、情報を収集しすぎていることがあります。
材料がなければつくれないというのは、製造業っぽい発想です。
アイディアの場合には、今あるものでどうしていくかが大切になっていきます。
ブログの記事ネタをつくるときには、ある程度情報収集を制限するのがいいです。
その理由は以下のとおりです。
- 収集した情報の処理にかかる時間がかかるため
- 熟考する時間が必要
- 欲求を抑える努力
収集した情報は処理に時間がかかる
情報を収集すると処理の時間が必要です。
食べたら、その消化に時間がかかるのと同様に。
食べたものを処理するのは自律神経が働いていますよね。
頭で考えなくても、勝手にそれらの器官が働いてくれます。
でも、収集した情報には自律神経に相当するものがないです。
意識的に頭で考えなくてはなりません。
寝かして不意に思いつくというはちょっとだけ自律神経に似ているでしょうが、意識を向けているかどうか違いはあれ、やはり頭で時間を使って考えています。
たくさんの材料を手に入れると、それらをすべて処理したくなります。
処理には時間がかかるので、処理するためだけに多くの時間を割く必要が出てきます。
処理してもネタのタネ程度。
収集量をある程度絞るべき理由です。
熟考時間が必要
適量を仕入れた情報を処理することは、意味を理解すること。
その先に、情報の統合をする、熟考する時間が必要でうs.
その熟考時間を絞り出すために、情報収集の時間を適量に抑えておく必要があります。
情報を得ないで、持っている情報を取捨選択し、それぞれの関係性を再構築する時間です。
情報の量が増えないので、有意義に感じない場合もあります。
でも、いい記事を書くためには単なる情報の羅列では足りません。
熟考時間として空白のような時間をつくるためにも、情報収集の時間を絞る必要があります。
情報収集したくなる欲求を抑えよう
やっかいなもので、知りたいという欲求は止まりません。
きちんと、どこまでかを自分で制限しなければ、無制限に続けてしまいます。
熟考も情報収集も知識欲を満足させる方法です。
でも、情報収集の方が簡単にできてしまいます。
やすきに流されるのが、省エネルギーを目標とする脳の方向性。
無制限な知識欲はもっぱら、無制限な情報収集に向いてしまいます。
だから、積極的な制限をかける必要性が出てくるのです。
一見相反するようですが、ブログのネタづくりをする際には情報収集はある程度に制限しましょう。
【編集後記】
試してみて初めてどういう領域かわかることがあります。
ちょっと試しているものが、あまり心惹かれなさそうなので、やり方をちょっと変えてみるつもりです。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
一緒に公園へ。
ほどよい季節のせいか、人が多かったです。
虫取りもそろそろできそうです。
子どもはもう出てきている虫を見つけて楽しんでました。