一戦一戦を勝ち抜くことが目的なのか、その結果の到達点が目的なのか。
どちらが目的なのか、進む際によく考えるべきです。
楽しむことが目的にもなりえます。
一戦一戦を進んでいく楽しさも確かに存在します。
その楽しさを味わうことが目的でしょうか。
あるいは、戦いの先の到達点が目的でしょうか。
どちらに向かうか、はっきりさせて進むと希望のものを得やすいでしょう。
タイムアタックのやり方
ゲームのタイムアタックを例に考えれば、必要なことだけを最短でこなしています。
各章の最後のボスを倒して、次の場面に移り、最後のボスを倒すなど。
楽しむためのサブ要素はすべて無視して進みます。
要所要所をおさえて進む。
必要なことだけを済ますことで最短時間で、最後の達成まで向かうのがタイムアタックです。
必要なところで勝つこと・それ以外をしないこと
必要なところで勝つというのは、必要でない戦いはしないことを意味します。
戦うことが目的ではないです。
むしろ、時間の節約のために戦わないことを積極的に選ぶこともします。
到達点につくことを目標とちゃんと理解していれば、始めから進む必要もないです。
海外の方の読書感想文で、「巻末から読むのが普通」という意見を聞いたことがあります。
これも同様。
書くために必要なことをまず行っていくのです。
一直線に見える・見えない
人生において、見えている部分であればこのように戦わず、必要な戦いのみで最短に向かうことができるでしょう。
一方で、ゲームのように目標が見えていない部分が人生にあります。
向かう場所も変われば、達成することも変わります。
今まで集めた到達条件がムダになったり、逆に全く役に立たない手札がいい手札に早変わりすることもありえます。
一直線の道として見ればムダなこと、最短には邪魔なことがあるでしょう。
一直線な人生というのも多くはないでしょうから、到達点が変わることもままあります。
目の前のことに細かく勝つことだけにとらわれず、ただ、到達することを目標にすれば、早めに達成できます。
到達点が変わることがある心構えは必要ですが、どこを戦って、どこに向かうか、見据えておきたいところです。
【編集後記】
アニメなどの地形を見ているとその場所が現実のどの辺りなのか見えるときがあります。
国や文化の要素がどこから来るか分解して見ると面白いですね。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
手元の電子機器を触りたがるので、たまにわたしています。
昔、充電線を食べられて動かなくなったことがありますが、もう心配ないです。
ちょっとした刺激になればいいなと。