発信することは、目立つことが前提にあるように感じます。
発する声も大きなものの方がいいと。
でも、静かな発信というのも選択肢です。
思い込みで「こうあるべき」という姿から離すのもひとつの方法です。
静かな誕生日
誕生日は、楽しく祝おうというのがなんとなくのセオリーですね。
映画でもドラマでも楽しく祝う、そして一人はさみしいと。
でも、逆に誕生日を静かに祝うという試みもあります。
できる限り静かに。
不思議な感じを受けましたが、それはそれで会の趣向であり、面白い試みでした。
大きな声でおめでとうと言う人に対して、「今年は静かにしたいの」と。
特徴的でした。
派手さはありません。
でも、目立っていて印象に残りました。
派手にする、目立つということでなくても、心に残るいい例です。
年一回しかないので、特別にしたいという人も多いでしょうが、普段と変わらないひとつにすることでも印象に残せます。
発信が特別なものと考えると、よくある誕生日のように派手に発信したくなります。
ただ、そうでなくてもかまわないといえるでしょう。
次に、日曜日を引き合いに出してみます。
静かな日曜日
誕生日よりも日曜日の方が年間に来る回数が多いです。
日曜日なら静かに過ごそうという試みをすることが、誕生日よりも多いでしょう。
派手なことが好きな方は別としても、静かな日曜日というのも乙なものです。
静かな日曜日であれば、試したことがある人がいるかもしれません。
なお、疲れ切っておとなしくしている場合と、静かな日曜日はちょっと違うと考えています。
エネルギーは底にたくさんあるとしても、静かに過ごして終わらせるという意図がある日です。
誕生日と同様に、静かに過ごしているから価値が減る日ではなく、静かでも特別なものに仕上げることが可能でしょう。
発信することには熱量がいるとしても、大声を出す必要はない
誕生日と日曜日について、静かであっても特別なもの、印象深いものにできる話をしていました。
発信についても同様に、派手であったり大声であったりする必要はありません。
静かに発進することでも特別なもの、特徴的なものに仕上げられます。
上手に目立つ人がいると、「いいな」と感じて引きずられます。
ただ、奇をてらったものはどの方もできるやり方ではないです。
才能であったり見えない努力があったりで、万人向けに適したやり方でないです。
ブログの発信でも同様に、大声を出すように、目立つように、奇をてらうように、など通常と違うやり方を求めがちです。
YouTubeでも、変わったこと、人がやらないことなどを求めて目立つ方法がありますし。
でも、必ずしも変わったことや大声を出す必要はありません。
目立つで求める量によりますが、静かでも、また読みたくなる発信というものがあります。
すきな型を見つけてみましょう。
静かな発信でも上手にされている方も目にします。
大声を出すような発信を好まない方です。
でも、しっかり目立っています。
その意味で、ブログの発信で特別なことをたくさんしなければならないというのも、違うのかなと。
発信をしていると目立つことを強いられている気持ちになることがあります。
でも、そういう気負いは不要です。
私も大声での発信など、全然できていません。
それでも、読んでくれる人がありがたいことにいてくれます。
気負ってしまうことがあるにせよ、それは永続的には不要です。
気負うと発信自体がしにくくなります。
ホームランを打とうとすれば、力んでしまうのと同じです。
いろいろな理由で発信がしにくくなっている人は、たまにわざと静かな発信をしてはどうでしょう。
力が抜けて意外といい感じのコンテンツをつくれるかもしれませんよ。
【編集後記】
提案していたことが他の人でとおると、ちょっとだけげんなりです。
気にしないようにしますが。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・1歳)】
下の子の歩く距離が伸びました。
立ち上がって座るのはもう自由。
ちょっと高いところに登って、2回ほど落っこちたのはびっくりしましたが、なにごとも挑戦ですね。