コロナ禍で、英会話の教室に行くのが気になる親御さんも多いはず。
とはいえ、子どもの1年は貴重でタイミングを外すと習熟度に影響が出ます。
英語をさせたい、でも教室には活かせられない場合、選択肢としてオンライン英会話があります。
実際に子どもと受けてみました。
メリット、注意点、あるといい最低限の知識についてまとめます。
メリット
まず、オンライン英会話を始めるメリットをまとめてみます。
感染予防
自宅から受講ができますので、感染対策になります。
デルタ株など、感染の原因が100%わかっているわけではないので、注意するにこしたことはありません。
子どもは症状が出にくかったり重症化しないといわれることが多いですが、家族にうつすきっかけにはなりえます。
それでm英語教室に通わせたいと考えるなら、オンライン英会話は妥当なひとつの選択肢でしょう。
タイミングを外さない
コロナ禍があっても、子どもの成長が待ってくれるわけではありません。
耳ができ始める適切な年齢に教育を始めたい需要はあります。
コロナが1年でおさまるかはわかりません。
5年や10年くらい就業形態での影響が見られるように、学習形態においても影響が長引くでしょう。
待ってばかりで始められないくらいなら、オンラインでまずは始めるのが手軽です。
安い
オンライン英会話を提供している会社はたくさんあります。
そのいずれもが数千円で受講ができます。
海外の物価の差を利用してなのでしょうが、手軽に始められます。
まずは、数回だけ受ける、嫌ならやめるなど、フレキシブルに使えます。
移動時間がなくていい
オンラインなので自宅から受講ができます。
子どもの習い事でネックになるのは、費用の他に送り迎えです。
家にいれば始められるのであれば、全体にかかる時間が半分になる可能性もあります。
例えば、30分の受講のために送迎が20分程度かかっていれば、約半分強まで時間を短縮できます。
手軽にはじめられる・やめられる
思い立ったら申し込みやお試しが可能です。
家でパソコンをつないだら試せるなら、気が楽ですよね。
試すのに、感染予防やらいつもとは違うスケジュールで家を回すやらをしなくていいです。
オンラインのよさです。
やめるのも、予約しなければいいので簡単です。
海外在住の人に教われる
言語はネイティブの人に教わりたいという需要が一定数あります。
日本にいるネイティブの人は、当然割合として多くはありません。
ですから、海外にいるネイティブの人に教われるなら、願ったり叶ったりです。
オンラインの学習に慣れる
今後オンラインの授業や講習というものが、コロナ以前よりも増えるでしょう。
お手軽さや通信量の大規模化に伴って、この傾向は強くなります。
英会話だけでなく、他の分野でも増えるであろうオンラインの学習に触れさせる機会にできます。
注意点
手軽さや始めやすさがある一方で、注意しておく点もあります。
親も時間を取れるか
オンライン英会話の場合、パソコンやタブレットの前に子どもがずっといないといけません。
それを補助するのに、最低でも最初の頃は親がつきっきりになる必要があります。
送り迎えの時間は減らせますが、講習を受ける間親もサポートで一緒にいる時間が必要と考えておきましょう。
集中力がもつか
初対面の人や慣れていない人と画面を通じて長時間一緒にいるのは、子どもにとって苦痛です。
うちも、「いつおわるの?」と聞かれました。
集中力が持たない可能性があります。
ちょっとしたご褒美を用意したり、周りが気にならない環境を用意したり、上手に集中できる前提をつくっておくと、学習効果を上げることができます。
母語が限度になる
第二外国語のレベルは、母語がその上限になるといわれます。
ですから、英語を学習させる前に、母語のレベルを上げておく必要があるでしょう。
母語が日本語なら、日本語で同様の会話レベルができるか確認しましょう。
できなければ、とても当たり前かもしれませんが、日本語で同様の質問や回答ができるかから始めても効果があります。
予約時刻を忘れやすい
オンライン英会話は手軽に予約して受けられる反面、予約した時刻を忘れやすいです。
故意でなかったとしても、予約した時刻を忘れる場合があるでしょう。
子どもの面倒をみたり日々の生活でやりくりをしていればなおのことです。
忘れないように、予約をしたらしっかりメモをしておきましょう。
子どものコンディションの調整
子どもが疲れていて集中力がなかったり、そもそも寝てしまっていたりがあると、受講ができません。
子どものコンディションをしっかりと調整しておくべきです。
といっても、機械のように調整は難しいので、心がけからになりますが。
予約をしたら、子どものコンディションを調整するように努めるといいです。
身体を使った教育はさせにくい
英語を言って実際の部位を触ったり、踊ったりなどの教育はさせにくいです。
特に子どもにとって、少し単調になる可能性があります。
英語が好きという子どもにおいて、身体を動かせることがその理由になる場合もあります。
試し受講を何度かして、しっかりと楽しめているか、チェックしておきましょう。
あるといい最低限の知識
オンライン英会話は、思い立ったら申し込んで始めてみるといいです。
でも、もし以下の知識があれば、その導入がスムーズになります。
日頃のちょっとした意識で習得可能なので、意識しておきましょう。
数字・アルファベット
話をしていると、どうしても数字やアルファベットが出てきます。
問題として出ることもあれば、回答の選択肢として使うこともあります。
最低限の数字を数えたりアルファベットの知識があると、コミュニケーションの出だしがスムーズになります。
基本単語
子どもが気になるような単語を使って、先生方は最初の興味付を行うことがあります。
例えば果物、以下はオレンジの例です。
図を見せて当てるなんてのも、その果物がわからないと答えられませんね。
日頃よく食べているものを理解したり、スーパーで見回ってみたりなど、知識に入れておきましょう。
質問形式
質問に慣れさせるといいです。
Whatなの、Howなのか、Whichなのか、5W1Hのような基本的な質問に慣れておくと、やりとりがスムーズになります。
まとめとして
子どものオンライン英会話は、気になったら手軽に始めるのをオススメします。
安いですし、途中でやめやすいです。
親の時間の融通をする点は送迎ありと類似しますが、やれれば一定の効果が見込めるでしょう。
気になった方は、ぜひちょっと始めてみてください。
【編集後記】
インドカレーを少々。
夏バテ回避に軽くスパイスがきいているものがいい感じです。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(4歳・0歳)】
台風を避けて水遊びです。
ちょっと雨にも降られましたが、あまり影響がなく、楽しそうでした。