顔出しをせずにYouTubeで活動する方法を聞かれたことがあります。
サービスをパーソナリティで選んでもらうことを念頭に置くと、顔出しした方がいいです。
しかし、怖さや慣れを考えると出したくないという気持ちも理解できます。
プライバシー保護をしたいなら、出さないのが順当でしょう。
また、組織などであれば、退職の問題に対応する一つの方法です。
退職した人が出演するYouTubeは使い続けられないことはないです。
しかしながら、やめてほしいと言われた場合に使い続けられなくなります。
こういった前提を踏まえて、顔出しを控えめにする方法や顔出ししない方法の選択肢をまとめてみます。
顔出しを控えめなら
カメラアングルの調整
カメラアングルの調整をする方法が第一に挙げられます。
カメラアングルを調整して、顔の一部だけを映し出すか、遠くから撮影することで、顔がはっきりと識別できないようにします。
絵として惹かれるものかは考える必要があります。
プライバシー保護はできるでしょう。
顔の一部を隠す
帽子やサングラス、マスクなどを着用して顔の一部を隠します。これにより、顔出しの必要性を満たしつつ、プライバシーを保護できます。
手軽に手に入るものですし、取り入れやすいです。
シルエット使用
強い光源の背後に立つことで、自分のシルエットのみを映し出します。顔の特徴は隠され、人物の形だけが見えるようになります。
物語の朗読や音を中心にした内容であれば、シルエットの方が合うかもしれません。
顔以外のパーソナリティの表現
顔を直接見せる代わりに、声や手の動き、体の言語を通じて自分のパーソナリティを表現します。
作業を中心とした解説動画、DIYプロジェクト、料理教室などに良く合います。
身体の動きだけを出すことで、静止画にすることを防げます。
顔出しを控えめにしつつも、効果的に情報を伝え、視聴者とのつながりを築くことができます。
顔出しない
顔出ししない方法で次はまとめてみます。
スライドショーとナレーション
PowerPointやGoogleスライドを使って、トピックに関するスライドショーを作成します。
そのスライドショーに声で解説を加える形でコンテンツを提供します。
画面に顔は映らないです。
教育的な内容、チュートリアル、プレゼンテーションなどに合います。
アニメーションやキャラクター
アニメーションソフトウェアやキャラクター作成ツールを用いて、動画に登場するキャラクターやアニメーションを作成します。
エンターテインメント系のコンテンツ、ストーリーテリング、教育コンテンツなどに使われます。
VYONDなどよく見かけるものです。
スクリーンキャプチャ
コンピューター画面のスクリーンキャプチャを録画し、ソフトウェアの使い方やゲームプレイ、チュートリアルなどを示します。
ゲーム配信のイメージもあります。
IT関連を示すなら、画面を中心にした配置も合うでしょう。
ボイスオーバー付きのビデオクリップ
映像だけ用意して、その上で自分でセリフを入れるようにして顔出ししないことができます。
ニュース解説や旅行記などに合うでしょう。
もっと進めば、テキストを入れると、声と映像にしてくれるソフトもあります。
何をおくりたいか
自分を売る方向であれば、顔出しが基本だと考えます。
税理士やその他の士業において、相性で選んでほしいと考えた場合には、顔出ししておく方が知ってもらえます。
また、顔出しがない場合、情報やビデオの質で勝負しなければなりません。
閲覧数を上げることを考えると、ある方が有利かなと。
それでも、プライバシー保護の判断は個人の考えによります。
顔を出したくないという場合もあるでしょう。
その場合、何もないよりは声だけでも聞けた方が雰囲気は伝わります。
顔を少しだけ出す、全く出さないでもYouTubeがあった方がいいかと個人的には考えます。
自分に合った方法を選んでいきましょう。
【編集後記】
USB-Cの角度変更パーツを導入しました。
細かいところですが、使いやすいです。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・3歳)】
上の子と国語の読解を解いています。
少しずつ慣れてきました。
一方、英語はレベルに合わせた問題を見つけるのが大変です。
今使っている英語の問題集も悪くはなさそうなので、使って理解の度合いを見ています。