目玉は「大阪城で不思議な夜のお散歩夜」ができることです。大阪城をひょこっと散歩するくらいの気持ちで、とても面白い体験ができます。
参加してみた感じ
光と音の体感型のイベントと銘打っています。
ちょっと違う空間を肌で感じた上で、演出の光や音が来る。空間全体を不思議に仕上げて、そこに自分がいる感じです。
スピーカーもなかなかいいものを使っています。音が立体的でした。ストーリーの方向性、次の位置を知らせるのにも効果的に使っていました。
参加した他の人も、「少しずつ形を変えて毎年きてほしい」と。
体験型、参加型のイベントのよさのお手本のような仕上がりです。
1歳の子でも楽しめる、写真や映像でネタバレして参加しても楽しめる
体験型で工夫をこらしていますので、ストーリーが分かっても問題なく楽しめます。
以下に写真を載せていますが、事前に知ってしまっても参加の面白さに何ら遜色はありません。
小さな子を参加させてどうか、ちょっとだけ悩みました。
起きている時間を調整できるのであれば、問題ないという結論です。
所要時間は1時間程度。待ち時間は指定時間から20分程度でした。
最初のスタートが18時。20時前に大阪城にいていい状態であれば、小さい子でも楽しめます。
小さい子が知っている動物で親しみを持ってもらえます。1歳程度の子どもでも眼前に一体化した様子を確認できるので、楽しんで参加できますよ。
写真や動画を載せるので、いいなと感じたらぜひ直接参加しよう
以下に雰囲気を味わえるように写真や動画を共有します。
雰囲気を体感することがサクヤルミナです。写真で画像を見てストーリーの片鱗を知っても、参加に影響がないです。
そういう趣旨で画像を載せております。見たくない方は見ないでください。
ちなみに、ネタバレと体感については次の記事も書いてます。
人はネタバレを確認しに本を読む・映画を見る・人に会うが、複業はどうか
待合
入り口を入ると、まずはバーコードをもらいます。
ストーリー上で大切な役割を持ちますので、なくさないように持っていくものです。
途中でも最後でも使います。
ちなみに、うちは子どもに持たせたら一つなくしました。
全体は暗いですししょうがないかもです。
入り口付近は青くライティングされて、不思議な森に入るような雰囲気になっています。
オープン初日に行きましたが、多くの人が並んでいました。
奥の方ではカメラの取材をしていました。さすがは初日。
入り口付近
待合は混んでいましたが、入場制限をしてその先の混雑をある程度緩和して開始します。
はやる気持ちがありますが、係の人に従って進みましょう。バルーンをくれるお兄さんもいましたよ。
最初の導入説明があるので、前もっての知識は不要
導入部分はストーリーの説明です。
ウェブサイトの説明のおさらいのような内容です。
ここで内容を言ってくれますので、ウェブで詳しい内容を頭に入れておかなくても楽しめます。
回廊部分の楽しさ
説明が終わって入ると光の回廊です。
雰囲気がとてもよかった。
入り口で待っているところからちょっと見えます。
なんであんなにのんびり進んでいるのかなと感じましたが、その場に行くとゆっくりになる理由も分かります。
カメラと連動した遊びが不思議の森の導入部分。自分の顔がデコレーションされて変わっていく様子を、スマホで取って楽しめます。
ここのキャラクターのPULPOもいました。
石垣とキャラクターのよさ
その先に進むと、大阪城の石垣を活かしたキャラクターが出てきます。
かわいい感じで、子どもも注視してました。
夜が暗くてそれまで眠そうだたったのですが、一気に目がパチっとしました。
大阪城の夜を歩くよさ
ストーリーも面白いのですが、夜の大阪城の雰囲気を存分に活かした内容です。
ここを歩かせたいがためのストーリー。没入感を作る巨大なお城と公園自体が装置化してます。
カップルもたくさんいました。地下鉄の天満橋駅も近いですし、いいスポットです。
ストーリー雰囲気
ストーリーで言葉が出てくるのはちょっとだけ。あとは身振りと雰囲気が分かれば理解できます。
だからこそ、子どもにも分かりやすいものでした。
所要時間とベビーカー用意
18時入場のチケットで、入場まで20分かかりました。全体的に少し早足で内容を見て大阪城を出るまで1時間弱かかっています。
指定時間から1時間半くらいをめどに時間を考えておきましょう。
また、子どもがいる人はベビーカーを持ってきましょう。
入り口付近は混雑していますが、実際に回るときは大阪城を回るためスペースが取れます。見ているときはベビーカーは邪魔になりません。
ただ、足場は落ち葉や砂の場所もあるため、バギータイプの方が乗っている子どもは快適かなと。
大人がいるので、ベビーカーに乗ったままだと映像がよく見えない可能性はあります。そこは抱っこです。
暗いところはちょっと怖いので、そこまでうろちょろはしないでしょうが、歩きたい子や枝と葉っぱで遊んでいる子もいました。
車で来るなら近場の駐車場はここ
タイムズ大阪城京橋口がオススメです。道を挟んで向かい側にも駐車場がありますが、ここからは信号を渡らずにサクヤルミナの入り口まで進めます。駐車場から徒歩5分程度です。
場所はここです。
https://goo.gl/maps/m5rj4YqzsAK2
駐車場の様子です。
駐車場を出て左に直進。
一つ目の信号を渡らずに左に曲がって直進すれば会場入り口です。
入り口はこんな感じ。
ちなみに、この経路の途中でチケットセンターがあります。
チケットを持っていない方はここで買っておきましょう。
下の方に地図をつけておきます。
場所のおさらい(開始場所は分かりにくい)
場所
ウェブサイトはちょっと重めです。
また、世界観を大切にしているためか、地図もはっきりとは書いてもらってないです。
入り口は、下記の場所なので分からなくなったらGoogleMapsを開いて確認してください。
奥に進むと、サクヤルミナと書いてあります。
天候について
雨天決行・荒天中止になっています。が、雨の日はちょっと足元が悪いかも。土のところもありますし、落ち葉も踏みます。雨の日はその覚悟で。
チケットの購入方法
チケットよしもと(WEB)かファミリーマートが基本
チケットよしもとだと、WEBで購入ができます。登録が必要です。ファミリーマートだと108円の発券手数料が取られますが、ファミポートで買えます。
https://sakuyalumina.jp/#tickets
実は横にチケットセンターもある
大阪城筋鉄門跡を入ったところにチケットセンターがあります。
こちらでも買えますよ。
チケットセンターの様子です。
開催期間とまとめ
子どもと行ってもカップルで行っても楽しめます。
夜散歩に目的をくれるとても不思議なエンターテイメントでした。
日本からもこういったエンターテイメントやアイディアがたくさん出てくると面白いです。
イベントが好きな人も参考になりますよ。
開催時間は18~22時(20時40分最終受付)。2018年12月15日(土)から3年間の予定でやっています。
長めのですし、ぜひ参加してみてください。
【編集後記】
冬の大阪城の寒さに備えるべく、新しい手袋を午前中に買ってきました。防寒バッチリでのぞんだので、本体を楽しめました。
【昨日のはじめて】
大阪城ナイトウォーク サクヤルミナ
【昨日の子育日記】
サクヤルミナの途中は言葉がほとんどない物語でした。だから、見た感じで伝わって楽しかったようです。
ネコが好きなので、ネコの神様が出たときは立ち去るときも指差しして「ネコしゃんがいる」とアピールしてくれていました。笑顔の撮影はまだ難しかったですが、新しい体験をしてもらえました。