子育てとビジネス、子育てと資格取得など、子育てと時間がかかるものを料率していることをよく見かけます。
とてもうまく 処理できている例もありますし、実際は大変なのですが、うまく処理しているように見える例もあります。
実態は分かりませんが、子育ては差異が大きいものです。
他の当たり前を基準にすると苦しいときが出てきます。
スーパーマンかスーパーウーマンか
他の人を可視化してしまうSNSの影響によって、 子育てをとてもうまく両立する様子が目に入ってきやすくなりました。
「子育てをしているけれども、新規の事業を成功させた」
「子育てをしているけれども、資格〇〇を取得した。」
とても上手な取り組みであり、他の人はうまくいっているのに、なんでできないんだろうと落ち込むことも出てきます。
これは、上位のできる人が可視化されて、そこと比べてしまう弊害です。
子育てと他のプロジェクトの両立が、見た目ほどエレガントにこなせない人の方が多いはずです。
同世代の子どもを持つ親御さんにが悩んでいるのを見て共感します。
そして、声を大に、悩んでいる方に他と比べすぎない大切さを強調したいな感じます。
理由の考察
スーパーマンやスーパーウーマンのようにできない理由は何でしょうか。
子どもの成長段階、能力の違い
比較する対象の子どもの月齢の違いでできないことがあります。
ちょっとの月齢の差で、できることや気になることが変わってくることもままあります。
同じ学年であっても早生まれの場合の違いが出ることも。
年齢が同じことで一括りにされますが、そもそも比べられない対象だということがあります。
SNSなどで見えてくる場合には、「子ども」と表記していても、数年年齢が違う場合などざらです。
であれば、できることできないことが変わり、それが親の仕事やプロジェクトの進行に影響してもおかしくありません。
子どもの性質の違い
子どもの気質の違いによって、親が悩む時間、時間の使い方に影響をすることがあります。
好きなことや嫌いなことが違って当たり前です。
おもちゃを壊したり散らかしたりがあっても当たり前という場合もあれば、比較的きれいに片付けるのが好きな子もいます。
うまく希望噛み合わなければ、親として時間を割くことが増えることもあるでしょう。
親が気にすることの違い
何かをしたときにどう注意するかは、親の気質によって異なります。
注意すれば時間がかかるし、しなければかからないです。
放っておいても気にならない場合、気になる場合でもかかる時間が変わります。
大勢が集まるときに、(良し悪しではなく)この気質の違いは意外と大きいことに気付かされます。
プロジェクトをうまくやっている人は、注意する時間の切り分けがうまい方の場合もあれば、気にならずに注意をしていないから時間がうまく使えている場合があります。
正解がないことに当たり前は難しい
子育てに正解がないとは、よく言いますし、正解がないことに当たり前を求めるのは違和感があります。
研究や事例の違いから、昔当たり前だったことが今では変わっていることだってあります。
教科書の内容もとりあえずの解答であって、変わっていることも多いです。
他の人がうまくこなせても、同じ答えが自分にもうまくこなせないことはいくらでもあります。
努力が足りないのではなく、子どもや親の気質によって、うまくいく答えがないこともあります。
60点の行動しかできなかった場合に、OKと判断することも、落第と判断することも人によって違います。
「他の当たり前を気にしすぎず、柔軟におさめていきましょう。自分を責めすぎないように。」
というのがご相談されたときに私なりに共有している答えの一つです。
【編集後記】
お役立ちできることを少しずつ進めます。
お声がけしてもらえることもあり、楽しみながら進めています。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・3歳)】
下の子ども体調が少し悪いようなので、一日中べったり。
こういう日はこういう日で楽しいものです。
普段はてくてく先に行くことが多いのですが、手をつないで、一緒に歩いてくれました。