合同会社の設立において、「払込みがあったことを証する書面」の作成が必要です。
払込みがはっきりとわかれば、ネットバンクの写しでも大丈夫です。
「払込みがあったことを証する書面」のひな型と合わせて、アップしておきます。
払込みがあったことを証する書面
払込みがあったことを証する書面のひな型は決まっています。
合同会社版をつくってありますので、必要な人は使ってください。
内容はこんな感じで作っています。
黄色い部分を修正して使いましょう。
なお、次に説明する金融機関の名義人は、代表社員のものにしておくとスムーズです。
ネットバンクOKだが、記載事項を確認しておく
手元のお金であっても一度振込を実行して、資本金があることを示すことがここでいう払込みです。
払込みの証明としては、ネットバンクのPDFなどで大丈夫です。
預金通帳がある店舗ありの金融機関でももちろん大丈夫ですが。
ただし、以下の記載が必要です。
- 払込先金融機関名
- 口座名義人名
- 振込日
- 振込金額
また、ダウンロードできる日付も注意してください。
金融機関によっては、前日までの動きをダウンロードできるが、当日分はできないことがあります。
登記を急いでいるとしても、払込みの処理は事前に余裕を持って実施しておきましょう。
1ページにならないのでくっつけておく
上記の内容を一画面だけで用意するのは難しいです。
金融機関名が、払込みの明細に載っていなかったりするので。
複数ページをPDFにして、それらを合体させておきましょう。
専門用語では合てつ(がってつ[合綴])と表現されているはずです。
合てつしていいと書いてあるからには、もともと1ページでおさまらない形態ということです。
法務局に電子申請するなら電子証明書を付与する
法務局に電子申請をする場合には、上記だけでは足りません。
電子証明書を付与する必要があります。
別の記事にまとめる予定です。
証明書を付与していないと登記の遅れの原因になりますので、ご注意ください。
インターネットで登記が完結できるのはいいことです。
なかなか浸透しませんが、申請の電子化は進んでいますね。
電子証明書の取得についてはこちらの記事が参考になります。
【編集後記】
バーチャルオフィスの申込みなど。
当たりをつけていたので、コンビニでおにぎりを買うくらい簡単に完了しました。
【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○
【子育て日記(5歳・1歳)】
変わらず元気で。
コロナの流行りを聞くので、注意しながら遊ばせます。