有料のテーマは便利です。
最初からしっかりとその内容ができあがっているので。
しかし、枠がハマりすぎていて使いにくいことがあります。
特に、特定のタイプの投稿タイプにだけエフェクトを使える場合があることです。
こういうときは、投稿タイプを変更できるようにしておくと、対応しやすいです。
投稿タイプの変更プラグイン
投稿タイプを変更するには、Post Type Switcherを使うとやりやすいです。
投稿した後で、その投稿のタイプを変更できます。
インストールなどはこちらの記事を参照してください。
単純な話であれば、投稿にするのか固定ページにするのかを後から変更できます。
書いてみたはいいけれども、固定ページするべきだったというときに便利です。
特にGoogleなどは、同じ内容を嫌います。
再度同じ内容を投稿してスパム扱いを受けても嬉しくないです。
こういうときに、単純に投稿タイプを変更するというのは便利です。
有料テーマへの適応
有料テーマにおいてもこのPost Type Switcherが便利です。
というのも特定の投稿タイプにしか用意されていないエフェクトなどがある場合があるからです。
「Product」という投稿タイプに「お客さんの声」として使いたいエフェクトがあったとします。
名前がおかしくても、Productをお客さんの声の投稿群として使うことによってこのエフェクトが使えます。
もちろん名前を修正するプラグインもありますので、気になればその後投稿群の名前を変更するといいです。
一義的には、投稿タイプだけを変更しておけば十分かなと考えます。
日本語テーマの場合は、あまり投稿群の制限を感じませんが、英語テーマの場合は投稿群を細かく分けているものも多いです。
それを適応する場合には、投稿タイプの変更がとても有効です。
注意点として
なお、便利と言っている内容についてURLの設定だけ怠らないようにしましょう。
というのも、カテゴリーによってURLが変わる場合があります。
この場合、投稿タイプを変更した瞬間にカテゴリーが変わってしまうことも想定されます。
URLの設定に注意した上で使用しましょう。
既存のものを使う意識を
プログラムを書いていけば、上記のようなことはあまり気にしなくていいかもしれません。
しかし、プログラムを書かなくていいというのがWordPressの良さです。
また、WordPressは、プログラミングではなく「その先のコンテンツに注力をしましょうね」ということを暗に伝えていると感じることがあります。
見た目にこだわるのはそこそこにして、コンテンツの充実を図っていきたいです。
そんなときに、必要に応じて投稿タイプを変更して時間短縮を目指してみてください。