論文の議論を掘り下げるならポイントをずらして質問を用意する

論文の議論を掘り下げるときには、
質問を用意するのがポイントです。

論文に向かってたくさんの質問をしましょう。

うまく進まないときには、
どこかの点をずらすのも一つの方法です。

*暑い日に

もくじ

場所をずらす

考える場所をずらすことで
新しい刺激を得ましょう。

コロナで外出が嫌であっても
いつも座っている場所ではないところに
移動して考えてみたり、
立って考えてみたり。

外出をしてよければ、静かな場所に行ったり
少し雑音がある場所を選んだり。

慣れているところが資料も広げやすく便利ですが、
行き詰まったときには、場所をずらすのが
わかりやすく簡単にできることです。

プロ・コンをずらす

あなたに反対の立場から論理展開を
してみましょう。

プロは賛成。コンは反対の意味です。

論文を書いていれば、あなたの意見ですから
あなたの考えを書きます。

当然ですが、論理の内容に賛成でしょう。

行き詰まれば広がりを出したいので、
逆に反対の立場に立って読んでみると
悪いところや粗を捉えやすいです。

判例批評をするにあっても、同様に
プロ・コン両方の立場から考えます。

求める観点をずらす

求めるものを変えてみましょう。

結論がほしいとして進めるだけではないです。

論理を進める上で別のことを考えれば

  • 類似のことを列挙すること
  • いくつかの内容から要素を帰納する
  • 既にある確かなことから新しいことを演繹する
  • 法令で可能な解釈を議論する
  • 法令の枠を捉えるため、その境界線を議論する

できることはたくさんあります。

求めるものを変えれば動きを変えられる。
色々なことに当てはまりそうですね。

時間をずらす

校正を実行する時間をずらしてはどうでしょう。

  • 朝だったのを昼にする
  • 長時間だったものを短時間に分割する。

時間に関して、校正時間だけでなく
議論の時間軸もずらせます。

現在の問題を議論するのが多いでしょうが、
少し前であればどうだったのでしょうか。

あるいは、少し未来を予想したときに
なにか問題はないのでしょうか。

人をずらす

他の人に見てもらうことで
気がつけなかったことを発見できます。

人を変えれば、場所も変わります。
プロ・コンも変わります。
求める観点も変えられます。
時間軸も変えられます。

これまで挙げた項目すべてをあなたと
別のものにすることができます。

頼める人がいるのであれば、
人を変えるのも一つの方法でしょう。

まとめとして

論文で行き詰まったときには
なにかの点をずらしてみましょう。

それは、場所かもしれません。

プロ・コンかもしれません。

求めるものかもしれません。

見てもらう人かもしれません。

 

書ききれなかった場合や、
書ききれても納得ができない場合は
何かしらずらしてみましょう。

 

【編集後記】
チームッフルを食べました。
ワンハンドで食べやすいと評されていましたが、
店員さんは気を使ってフォームをススメてました。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳)】
プールに行って眠かったようです。
ささっと身支度をして就寝しました。

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