論文でもストーリー性(王道の筋道)を示すことが大切

ビジネスでストーリーが大切なように
論文でもストーリーの良さは大切です

論理で攻めると味気がない感じはあっても、
ある程度はストーリー性を大切にすると
教員に伝わりやすくなります。

もくじ

ストーリー性を入れよう

論文でもストーリー性を大切にすると
伝わりやすくなります。

論理展開の目線で全体のつながりを出すので
いいのですが、頭への入ってきやすさを意識しましょう。

ストーリー性を入れることは王道を入れること

ストーリー性を入れることは、
特別な観点や目を引くものを入れることと
捉える場合もありますが、
王道を入れることがストーリー性の要素と便宜的に定義します。

おとぎ噺であれば、誰かが登場し、成長し、敵を倒し、
ハッピーエンドにつながる。

この型を提示すれば、物語の名前を挙げなくても
なるほどとその内容理解できるはずです。

特殊性とは逆に、王道とは、入ってきやすい普通さの
論理展開なのです。

物語では、手を替え品を替え王道に沿わせます。
わかりやすい論文でも同様の手法が活きます。

専門領域でも細分される

教員はなんでもわかっていると考えられがちですが、
その専門分野は細分化されています。

全ての論理を知っている必要もなく、
その教員が証明したい内容に偏って知識を
深堀していっていて当然です。

だから、不親切に論理を展開しても
なかなか理解をしてもらえません。

論文を書くとは、専門家の仲間入りをしようと
していることです。

専門家と専門家が語り合うときこそ、
その語彙を丁寧に突き合わせて
共通理解を作り上げていく。

対話の前提を作り上げていくことが必要です。

知識が膨大な分、適用範囲があっているかどうかで
全く違う話になることを相手は知っているのです。

まとめとして

論文でもストーリー性を入れることを
今回は強調してみました。

ストーリー性を入れることで
専門分野が違う教員や同期の方に
理解をしてもらいやすい文章を提示します。

ストーリー性は特殊性ではありません。
むしろ、普通さ、王道を入れることが
ストーリー性を入れることです。

おとぎ噺やドラマ、ゲームでこういう筋書きと
理解してもらう共通性がストーリー性を
入れるときの前提として鍵になります。

言葉に対して敏感な教員に対して正確な
内容を提示する上ではこのストーリー性において
丁寧な共通理解を作ることを念頭におくと
伝えたいことをはっきりさせられます。

論文が、「わかりにくい」と言われれば
ストーリー性の検証も入れておくといいかもしれませんね。

【編集後記】
大きなプールに子どもを連れて行きました。
広い場所の開放感が楽しそうです。

【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○

【子育て日記(3歳)】
大きなプールの流れる滑り台。
遠慮なくスピードが出るので最初はびっくりしていましたが、
すぐに慣れて何度も自分から飛び込んでいました。

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