小学校1年生で英検のシルバの合格を振り返って

子どもと夏休みの取り組みで英検シルバーを受検してみています。
英語環境の変化、取り組んだ教材や、試験の感想をまとめてみます。

もくじ

英語環境の変化

これまで英語ができていればアドバンテージだったかもしれませんが、これからは英語ができないと遅れている状態になりかねないカリキュラムです。

というのも、今後、中学校の入学時に600−700語を知っている前提で英語教育が進むからです。
子ども用のSight Words 100語を見てもなかなかのものです。
身近ではありますが、ranのように過去形の動詞も普通に入ってきます。

早くやりすぎるのもどうかとは感じますが、全く対策しないわけにもいかなくなっています。

英検シルバーの対策

英検シルバーの教材は、こちらを使っています。

シルバーの方が、ブロンズよりも問題形式に慣れるための問題が多かった気がします。
単語そのものを覚えるためのシルバーの方が、暗記問題としてちょっと難しかった気がします。

ただ単に合格するのであれば、2-3ヶ月くらいぼちぼち問題をこなしておけば、合格できる感じです。

問題の感想

英検シルバーは、1−9の大きな題に対して、45問を解きます。

会話問題

ちょっと子どもにとって難しかったのは、会話問題です。
「そのリボンかわいいね」などと言われて、
それに対して
「ありがとう」を選ぶものです。

簡単なようで、ちゃんと分かっていないとうまくこなせません。

文字

発音を聞いて、単語の最初の文字を当てる問題や綴を当てる問題が出てきます。
正直聞かなくても解けてしまうものもあります。
それでも、文字に慣れていないとうまく解けないので、得意不得意が分かれそうです。

物語

物語を読んで、その様子に合う言葉を選ぶ問題があります。
これは、ちょっとむずかしめでした。
子どもが解いた様子を見ていると、うまくできていました。
しかし、ここが取れるかが8割のラインに届くかに関わってきます。

比較問題

ブロンズと同様に、6人の中から、指示に合うものや人を見つける問題があります。

「茶色い靴」「怒っている」「背が高い」をもとに人を選ぶような感じです。

この問題は、慣れもあるのでしょう。
ブロンズで受けたときのほうがレベルが高かったです。
シルバーでは、それほど難しくなかったです。

自信をつけるために

英検シルバー自体は、さもない問題に見えます。

しかし、子どもにとって難しい問題を解いて一定水準に達した感覚は自信につながります。がんばりが人生の中で報われる数少ない場面なので、こういうのを通して続ける力をつけさせたいなと感がています。

シルバー自体はそれほど難しくないので、気になる方は、ぜひ取り組んでみてください。


【編集後記】
とある個別相談へ。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(息子7歳3ヶ月、息子3歳8ヶ月)】
メダカが良く育っています。
一緒に餌やりや水換えをしていると、新鮮で楽しいです。

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