普段はなにげなく金融機関で自動車税を支払っていた方も、外出自粛の関係で家から納付するのに切り替える方も出てきております。
大阪府の例でみると自動車税の納期限は6月30日まで延長されています。
が、覚えているうちに支払い処理を完了させたいところです。
家から納付する方法は以下の3つです。
- PayB(ペイビー)を使う
- Pay-easy(ペイジー)を使う
- インターネットからクレジットカード納付をする
クレジットカードの場合は330円の支払い手数料がかかります。
小さいところですが、気にする方はPayBやPay-easyを使ってみてはどうでしょう。
PayBはアプリ評価が5点中2を切るくらいの低い点数なので、導入が気になってしまいますがレビューとして使ってみます。
PayB編
PayBとは
PayBは無料の支払いサービスです。
アプリのダウンロード費用以外はかかりません。
支払えるものは、地方公共団体からの請求の他に電気料金、ガス料金、電話料金なども適用可能です。
2020年5月7日現在、地方公共団体は354、企業向けには5,379社に対して支払い可能です。
PayBを運営をしている会社はマザーズに上場しているビリングシステム株式会社です。
航空便のチケットの決済事務で2000年から始まり、決済収納サービスの提供を拡充している会社です。
PayBは2017年から提供しています。
主要株主はこちらの通りです。(2019年12月31日現在)
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PayBで納付できる市町村一覧
354の地方公共団体へ支払いができるので、かなりカバーしています。
納付書にも支払い方法の案内用紙が入っていることも多いのです。
納付設定方法
納付の手順は次の通りで、簡単です。
- アプリをダウンロード
- 基本情報の入力
実際の支払いは、
- 納付書のバーコードをスキャンする
- 基本情報で設定したパスコードを入力する
の二つになります。
ダウンロードと設定
アプリのダウンロードから見ていきましょう。
iOSかAndroidかによって以下からアプリをダウンロードします。
こちらはiOSの画面で説明します。
まず、登録を完了させてから使用いたします。
始めの画面なので、「はじめる」で進みましょう。
プライバシーポリシーは「はい」>「次へ」です。
次の画面では、自分の基本情報を入力します。
続いて電話番号を入れます。
次の画面はメールアドレスなどです。
完了したら「次へ」で進みます。
登録が終わったら、支払い方法を入れておきます。
公共料金などであれば、「預金口座」の登録が必要です。
ガス代などなら「クレジットカード」でいけます。
一応続きでカード入力の流れを見ておきましょう。
クレジットカードはカメラで読み取りも可能です。
限度額を次の画面で決めておきます。
支払い時に使うパスコードをここで決めます。
次の画面は住所入力ですが、スキップして登録なしで完了することも可能です。
完了すると登録したメール宛に承認コードが送られてきますので、確認して入力です。
これで完了となります。
これで登録完了です。
支払い
支払書の読み込みは早かったです。
縦でも横でもうまく認識してもらっており、特に問題はございませんでした。
バーコード読み込みの縦横がうまくいかないというクレームがアプリページに載っていますが、改善が終わっているようです。
操作の感じ
登録画面において、遷移が遅いことは気になりました。
登録途中で画面が戻ってしまったり、新しい登録方法を追加しようとしたときに画面が変わるまで読み込みの時間がかなりかかります。
気長にやりましょう。
口座振替受付サービスの申込場所は銀行ごとに違います。
ネットバンキングを利用していればそこからできる場合が多いようです。
主要な銀行の案内は載せておきます。
PayBの退会方法
使ってみたけれども気に入らない方は退会ができます。
退会の方法についてわかりにくいとクレームがアプリダウンロードページにありましたが、アプリを立ち上げた下記の場所から退会処理ができます。
個人情報を残しておきたくなくなったときには、こちらから退会しましょう。
PayBはどうか
今回のように単に自動車税を支払いたいのであればPay-easyの方が手数が少ないです。
来年も使うことを見越すならPayBまで登録してもいいかもしれませんが、とりあえずさっさと一度支払いを完了させようという程度なら、次のPay-easyでもいいです。
Pay-easy(ペイジー)編
ネットバンキングしてればPay-easy(ペイジー)も標準ついてることが多いです。
地方公共団体に支払いをする場合にはPay-easyを使うとほとんどの場合手数料が無料です。
PayBの口座振替受付サービスを登録するのでもネットバンキングを触ります。
手数としてさっさとPay-easyで払ったほうが一手早くなります。
Pay-easyは、ネットバンキングにログインすると選択できる場合がほとんどです。
ネットバンキングにログインして、Pay-easyのボタンを探しましょう。
進んだ画面で、個人情報利用目的に同意します。
後は銀行のATMなどでするように、納付書に記載されている番号を入力していくと支払う税金を特定できます。
確認画面が出ますので、確定すれば支払い画面に移行できます。
ちなみに、限度額を引き上げていないと支払いできない場合があるので注意します。
まとめとして
すでにネットバンキングをしていれば当然かもしれません。
やっていなければ、この機会にネットバンキング上でPayBやPay-easyを使って納税してみると、自宅待機につながります。
窓口に行かなくていいのは、自分も銀行も楽です。
銀行の方もかなり気を使っています。
普段の生活を続ける名目で窓口を閉じるわけにはいきませんが、お客さんとの距離や交代勤務の導入で処理能力が制限されています。
窓口に行かずに処理できる方法ですので、PayBやPay-easyがまだの方はぜひ使ってみてください。
【編集後記】
シャツのネームを受け持っている工程の方が廃業をしたようで、別の業者になりました。
今までの書体が入れられなくなってしまってちょっと残念です。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【一日一新】
PayB
【子育て日記】
英語教育をどうするか考え中です。
早めに取り組むほうが利点がありつつも、興味を持つ内容かどうかもあります。
細かいことを気にせずに楽しんで過ごしてもらいたいという気持ちもありますが。。
教育で必要そうなことはちょっとやってみておきます。