他部署と協働するとき、モチベーションの源泉はできる限り自分の中に持っておきましょう。
日系の会社は権限委譲はそこまで望めませんし、部署間の調整が難航します。結果で得する部署の方が何もしないということはよくあります。相手に喜んでもらうことがやりがいという人がいたとしても、モチベーションの最終的な泉は自分の中に持ちましょう。
自分に意欲の源泉を持つ障壁理由
意欲の源泉を自分の中に持つのは、モチベーションを保つためです。
部署間でプロジェクトや何かの課題に取り組むときは、相手との利害関係が出てきます。かける時間も対等ではなく、得をする部署が実は何もしなかったりすることも散見します。
だからこそ、自分の中にその意欲の源泉を持つべきなのです。
人の意欲を狩ってくれる人を列挙してみましょう。
人のせいにする人
得をするにも関わらず相手のせいにする人がいます。良いことは何も言いませんが、悪いことは鬼の首をとったかのように強く言ってきます。
協働をしたくないタイプです。しかし、存在しますし協働を強いられることもあります。
意見を出さない。決めてほしい人
意見を出さない人がいます。この場合も自身が得をするにも関わらずです。
人に決めてもらい、あまり何もしないことで自分の責任を回避しようとしています。
新しいことをするのが億劫な人
なぜ他部署とのプロジェクトに参加をしているか自体に疑問を持っています。新しいことをすることが億劫だったり、もともと多くの仕事を押し付けられているため、手をつける余裕がない人です。
トラの威を借りる人
意見を出すときに、逐一別の人の名前を挙げて「Aさんがこう言ったから」という理由を論拠に話をしてきます。
話をされた方は全く嬉しくありません。
後出しジャンケンが大好きな人
意見を言うと、「私もそう思っていた」「それは当然だ」などとして、自分の意見としてくる人。またはそれは当然だし、もちろん私は考えていたアピールをする人。
こんな人がいると議論をしたいと思わなくなります。
だからこそモチベーションの源泉は自分に
回避策はあまりありません。関わらないようにすることですが、会社であれば選べないこともあるでしょう。
だからこそ、モチベーションの源泉は自分におくようにします。
心地よくないことはやんわり伝えておく
完全な回避策はありません。ただ、自分が不快だということはどこかで伝えておきましょう。
ただでさえ周りの人の気持ちが分からない人とプロジェクトを進めています。その場合に、心地よくないことさえも伝えないままであれば、あなたは全面賛成して進めていると勘違いされます。
強くいう必要はありません。ただ、伝えておく。よかったら試してみましょう。
【編集後記】
私もそういったプロジェクトによく巻き込まれます。調整弁として多分に都合がいいのです。結果をたくさん出すのは好きなのですが。良い解決法を探したいです。
【昨日のはじめて】
新しいクリーニング屋さん
【子どもと昨日】
中耳炎になった可能性があり、病院へ行きました。心配をよそに、近くにいた人の顔を見て挨拶をしています。
診察の結果は、ちょっと風邪気味程度ですんでいました。お薬もらって経過観察します。