子どもは絵本の世界と現実世界を往き来する|父親がサブキャラで強く出てくる「オオカミくんガブリ」

オオカミくんガブリ

目についた絵本はできる限り読むようにしています。
絵本の落ちや目的には、お母さんが出てくることが多い。一方でお父さんは出てくるような出てこないような。

少し古い本も読んでいるための可能性もありますが、この時代にお父さんも公平に出てこないのはちょっとさみしいところです。
まあ、電車やバスなどの公共交通機関を使っても父親と子どものコンビはなかなか優遇されていないことはよく感じさせられる点なので、似たようなところかもしれません。これからですかね。

父親が出てくる絵本の量もこれからと考えますが、オオカミくんガブリはなかなか絵の感じもかわいかったので、紹介したいものです。おっとっともそうでしょうか。

オオカミくんガブリ

*タリーズピクチャーブックアワード特別賞

 

もくじ

オオカミくんガブリ

タリーズピクチャーブックアワードの特別賞を受賞した本です。
どうしたらパパみたいに立派なオオカミになれるかな?と、歯の生えていないオオカミくんが試行錯誤するストーリーです。

パパは対して話しませんが、良い立ち位置でオオカミくんと関わっています。
オオカミくんがかわいいので、読み物としてもいいです。

 

ISDN取ってないのでしょうか。アマゾンでの検索も引っかからずブクログのバーコード検索もダメでした。
hontoにて紹介文があるので、下記にリンクをつけておきました。
買えなくても、梅田阪急百貨店 8階のタリーズの商品受領場所の隣においてあるので、読めますよ。

オオカミくんガブリ

 

 

タリーズピクチャーアワード

 

おっとっと(しろくまパパとあそぼう)

こちらのおっとっともお父さんと遊ぶしろくまくんの話です。
背の高いお父さんにあこがれて、早くそうなりたい、と。そして遊ぶという話です。

 

 

礼賛せずとも、父親が絵本へもっと出てきてほしい

お母さんに向かっていくようなストーリーの本の方が今の所目につきます。父親へ向かうものも探せばたくさんあるのでしょうが、母なのでしょうかね。よく言えばそうですし、悪く言えば母へのプレッシャーが強いのかもしれません。

 

子どもは絵本の世界と現実世界を往き来する

子どもと絵本を読んでいて楽しいのは、子どもは絵本の世界と現実世界を往復してくるところです。

絵本の世界を旅して学んだことを現実世界へ持ってきてくれる。遊び方であったり生活習慣であったり考え方であったり。

時間を共有できるうちにできる限りの絵本を読んで、子どもと一緒に現実世界との往き来を楽しみたいです。

 

 

【編集後記】
クリスマスの手順を少し整理しています。成功も失敗もそれほどはありませんが、喜んでもらえるようにリハーサルです。

【昨日のはじめて】
オオカミくんガブリ

【昨日の子育日記】
久々に時間がたっぷり取れて一緒に過ごしました。ちょっとべったり気味で寄ってきてくれて、嬉しいのと自分への反省をしながら遊びました。

その夜は疲れてすぐに寝てくれたので、楽しんでくれたかなと。

 

もくじ