アニメ ポケットモンスター サン&ムーン:オススメの話13選

やっと見終わったので、「アニメ ポケットモンスター サン&ムーン」のオススメの13話を紹介します。このアニメは、ポケモンが舞台となり、サトシやロトムたちが冒険する姿を描いています。新しい地域「アローラ地方」が舞台となり、新しいポケモンやキャラクターが登場します。

アローラはハワイがモデルなので、日常的な雰囲気が良いシリーズです。サン&ムーンを調べると作画が変という指摘が多く、前評判のなんとなくの悪さが目立ちました。ただし、10話程度見終わればそれも気にならなく、雰囲気の良さに慣れてきます。146話あるので、その中で13話選んでみました。どのキャラクターが好きかで選ぶものが変わるかもしれません。また、伏線のストーリーもあるので、選んでいなくても面白いとか、選んでいてもその前を見ていないとというものもあります。前評判の悪さが気になって見ていない人も、ぜひ見てください。

なお、若干のネタバレが入っておりますので、ネタバレが嫌な方は避けてください。

なお、XY篇もまとめています。

もくじ

エピソード20 – サトシとピカチュウ、二人の約束

エピソード20は、なんてことのない回。サトシとピカチュウが無人島に来て、このアローラに来たことを振り返る回です。アローラ篇自体が、留学をしたときの話を彷彿とさせます。サトシが学園にいるというのも新鮮ですが、新しい地域に行って受け入れられる要素が強いです。新しく学ぶこともあれば、今まで学んだことを評価されるという要素もあり、今まの学びがつながるストーリーです。そういったところが学校で学んだことがる人たちに響くものでしょう。二人+アローラのポケモンという要素で、楽しく見れます。

エピソード26 – さよならマーマネ!

このエピソードでは、マーマネが引っ越しを勘違いしてお別れをしようとしてしまうという、アニメで言えば典型的な話です。アローラのメンバーには全くイヤミがなく、お別れを真剣に受け止めて自分の大切な景色を見せてくれたりプレゼントをくれたりして進んでいきます。最終的に勘違いがバレた後も、みんな怒ることもなく受け入れてくれます。他の典型的なアニメストーリーを知っていると、そこと対比ができて、メンバーの仲の良さを感じる回です。

エピソード39 – 家出のマオとヤレユータン!

このエピソードでは、マオが家出して森に入り、そこで出会った新しいポケモン・ヤレユータンとの触れ合いが描かれます。マオ自体、がんばっていい雰囲気を出しています。その割には、報われていない気がして全体に損な役回りのキャラクターです。悪い感情を表に出すことはあっても、結果受け入れてしまうことが多いのですが、この回はちゃんと感情を出せているので、良い話に仕上がっています。

エピソード43 – ジムバトル!Zワザ対メガシンカ!!

このエピソードでは、サトシとカスミが無印編以来の20年以上ぶりの激戦を繰り広げる姿が描かれていると言っても過言ではないです。無印と見比べても二人ともにきちんと気の強さや女性ネタの個性が出ており、安定感があります。また、タケシとカキのバトルを例に、ハガネールのメガシンカなど、迫力ある戦闘シーンも見どころの一つです。XY篇であったメガシンカをきちんと出していて、過去のキャラクターへのリスペクトと成長が感じられます。

エピソード48 – ゼンリョクポーズでお泊まり会!

ククイ博士の家で開かれる楽しいお泊まり会の様子が描かれています。マオたちが参加する中、楽しいゲームやバトルの特訓が行われ、みんなが大盛り上がり。また、なんとなくククイ博士とバーネット博士の進展が見られます。ゼンリョクポーズというのは当時流行ったのでしょうか。比較的シュールな感じですが、子どもにとってはポーズを決められるのは楽しいようでした。修学旅行のような雰囲気が味わえる回です。

エピソード54 – 輝けZパワーリング!超ゼンリョクの1000まんボルト!!

このエピソードでは、サトシとピカチュウがルザミーネを追いかける中、彼らのエネルギーが一つになって1000万ボルトの攻撃を放ちます。1000万ボルトはアクションが派手なのと威力がすごいので、かなり目を引きます。Zワザはとてもゲームっぽいので、ゲーム好きの人も楽しめるかもしれません。その分シリーズを通して戦略的な戦いというのは、XY篇に比べると減ります。子ども向けを考えるとわかりやすさは高まります。

エピソード55 – ありがとうソルガレオ!俺たちのほしぐも!!

このエピソードでは、ルザミーネを助け出して無事にアローラ地方へ帰還する話で、サトシたちとソルガレオの繋がりを確認できる回です。その本編もいいのですが、ククイ博士がバーネット博士にプロポーズをするので、選んだといっても過言ではありません。あまり恋愛を掘り下げないのですが、子ども向けの描写としてはちょうどいいかなと感じます。

エピソード91 – 大量発生チュウ!ピカチュウのたに!!

XYでもピカチュウ映画村のような話がありました。ピカチュウは人気なのでしょうか。ピカチュウの谷で、ピカチュウアトラクションを楽しむという趣旨です。語尾をピカチュウっぽくしないといけないとかですね。別のピカチュウのZワザも見られます。なお、ピカチュウがモテていると勘違いするシーンなんかがお気に入りです。

エピソード92 – ククイ絶体絶命!もう一人のロイヤルマスク!!

ロイヤルマスク回です。ロイヤルマスクは最初どうかと感じるかもしれませんが、見ているとハマるキャラクターです。ぶっちゃけククイ博士がロイヤルマスクで、その前からよくバレないなぁという状況が多いです。まあ、無印の頃からネタのような扱いでサトシの勘の鈍さが出ていたことありますので、バレなくても自然かもしれませんが。

エピソード101 – 放て!友情のツインスパーキングギガボルト!!

ちょっとシリアス回。アクジキングが出てきます。100話での話の伏線回収がどうなるか気になりました。短時間でまとまっています。ゼラオラとの共闘でツインスパーキングギガボルトを撃つのは見どころです。アクジキングは強いなぁと感じますが、的になってくれるウルトラビーストです。Zワザをたくさんみたいという場合は140話で、アクジキングが13回Zワザを受けてくれますので、そちらの回がオススメです。

エピソード137 – 無敗の帝王グズマ!

アローラポケモンリーグの準決勝戦でサトシとグズマの激闘が描かれました。グズマは無敗のトレーナーとして、その強さを誇示しているのですが、過去のクズマの挫折の話があり共感を得られる人もいるのではないでしょうか。サトシとのひねりはとくにないのですが、グズマ本人が上手に過去のトラウマと向き合ってスッキリし、スカル団としてもまとまっていくのを確認できます。

エピソード139 – 誕生!アローラの覇者!!

このエピソードでは、アローラリーグの決勝戦が描かれます。シリーズを通して、少しずつ順位を上げていくサトシが最終的に優勝する場面です。この回もいいのですが、例えば、XY&Xでは、がんばった結果が準優勝。いい結果とまでは出ていません。その全体の伏線がある中での回のため、複数シリーズを見ていると少し違った感動が味わえます。

エピソード143 – 決着!ガオガエンVSニャヒート!!

エピソード143では、ガオガエンとニャヒートのバトル。進化前と後の優劣がこのように出るのは少し不思議なのですが、決着を確認できます。144話のカプ・コケコとの戦いも見どころなのでどちらにしようか迷ったのですが、143話を最終的に選びました。

まとめ

アローラ回は、クラスメートと過ごす回が多く、通年を通して雰囲気がいいシリーズでした。新無印のゴウやコハルの個人主義と比べて、物語として仲間の良さを感じられます。146話の旅立ちは成長を感じるとともに少しさみしくなりました。さみしいなと感じた方は、新無印37話でアローラに帰ってくる話があるので、それを見てもらうと同窓会のようにちゃんと続きを味わえます。また、リーリエの父の話も新無印111話でちゃんと解決します。112話は、マスターズ・トーナメントのチャンピオンシップ向けにバトルで走行会をしています。

気になる方は確認してみてください。

【編集後記】
物語の途中では見終わりたいと感じますが、終わると悲しいものです。無印が、少し違った意味で子どもにウケが悪いので、アドバンスジェネレーションに進むつもりです。

【運動記録】
ストレッチ○

【子育て日記(5歳・2歳)】
お花見と遊びに。少し散りかけのところもありましたが、気候もよくいい感じでした。

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