先日、会社の業務提案を行いましたが、すぐに反対をされました。この反対をする人は特に代替案もなく、今のままで良いという思考です。あなたが提案を行う場合には、このような人を乗り越えて進んでいく必要があります。
10人中3人の反対の人の思考
今回の反対をした方の思考枠組みはこんな感じです。
業務量への懸念
新しい業務が増えることを嫌っています。また、業務量が増えなくても新しいことに取り組み業務量が一時期でも上下することを嫌っていす。
中堅の方で、苦労をされて来た方にも多いです。過去にその人が提案業務を行って自分の業務量が増えた。過去に上の指示で新しいことに取り組まされて業務量が増えた。しかし、結果は伴わなかったという悪い経験がありました。
今回の提案も自分の業務に関わってくるのですんなり賛成はできないと考えています。
勝手な想像で反対
知らないことを想像で補って話をしています。よくわからないけれども悪いことがこのように発生することを、想像で捕まえて反対します。
想像することは想像しやすいです。しかし、想像の中身は実際には発生しません。
「なんとなく」反対の人という言い方もできます。
反対理由に対してしっかりと説明しないといけないでしょう。
単語や対象の意味がそろっていない
言葉のすれ違い、反対の指示内容の違いです。
例えば最初にあった、「業務量が増える」と発話した際に、
- (私の)業務量が増える
- (あなたの)業務量が増える
- (第三者の)業務量が増える
のように、人がずれているのに、全て「業務量が増える」という言葉で表現されていることがあります。対象がずれている例です。
「仕事だから」、のような表現をした場合にも、理解の方向性が異なってきます。目的の共有ができていないことが原因です。
ネガティブさが重い
原因が何にせよ、ネガティブな考えを聞くとあなたは気を落とすでしょう。
解決には原因を取り除くことが必要ですが、それ以上にあなたが気落ちしないように心を強く保つことが大切です。
新しいこと、画期的なこと、効率的なこと、これらは得てして受け入れられません。ランニングに持っていくまでが長かったり、人によって不便になるからです。
「組織全体の効率化」なんて言葉の聞こえはいいです。でも、組織全体の効率化は個人にとっては非効率の場合もあります。
反対者に代替案はない、気をしっかり保つ
あなたがいいと感じて進めた提案です。よくわかっていない誰かの言葉で推進を緩めてはいけません。
気持ちをしっかりと保ち、最初に自分が目標としていたところを進めていきましょう。
何か大きな改革をしようとするとき、反対はとても多いです。気にする必要はありません。周りの言葉には気を張らずに考えていきましょう。
【編集後記】
今年ももう3日が過ぎました。ブログもなんとか毎日続いています。小さな試行とその数を増やして、結果を出す日々を送るよう努力するつもりです。
【昨日のはじめて】
韓国の地下鉄
韓国でサムギョプサル
【子どもと昨日】
韓国を子どもと旅行してます。どこに行っても女の子に間違われました。人によってはheをsheに言い換えてくれたりしたこともあります。服装は男の子にしてるので、なんとなく微妙な感じでもあるのでしょう。顔が女の子っぽくなったんでしょうかね。
毎日見ていると分からないです。