ワークショップ育成プログラムの中で出てくる苅宿先生のワークショップの定義付け。
分かりにくさの原因は前提条件という言い方
前提条件の単語自体をまず理解しよう。
Wikipediaから、近い前提を引くと
ここから、ワークショップの前提条件とは、ワークショップをする上で満たしておかなければならない条件となります。
苅宿先生の考え方では、この前提条件がなければ他の活動とワークショップを区別できない。だからこの前提条件を置くことになります。
苅宿先生のワークショップの前提条件
前提条件・・・コミュニティ形成のための他者理解と合意形成の練習
この条件はワークショップと学び3に記載されているものです。
この前提条件を満たした上でワークショップの要素を満たすことが、この活動をワークショップだと認定するために必要です。
どうして(真の)ワークショップとワークショップ以外を分ける必要があるか?
ワークショップをそれ以外と分ける必要はどこにあるのでしょうか?
分ける必要があるからこそ定義付けをして判別しようとしているのですが。。
理由はワークショップを行うプロは、企業や行政からワークショップをきちんとした形で提供、企画、又はコーディネートしてくれとの要望を受けます。
単にこのようなものを開きました、では終われないのです。
ワークショップが何か、どんな効果があるのか、次の狙いがどこに向かっているのか。
整然と説明するためにはモノサシが必要であり、このモノサシの出だしこそ定義に当たるからです。
だから、「これがないとワークショップじゃないとする」ということを言いたいがために定義を確認しています。
手段より目的にこだわるべきだが、手段を突き詰めるなら知っておくべきことが定義
では、真のワークショップ必ず行う必要があるかというと、そうでもありません。
真のワークショップでなくても目的を達成できれば、格別問題は出ないでしょう。
【編集後記】
とある建物の管理工務店と関わったのですが、その工務店の視点は雇い主ばかりに向いていました。もちろんそうあっていいのですが、前面に出し過ぎるのは結果を損ないそうです。
【昨日のはじめて】
とあるセミナーx2
【子どもと昨日】
保育園でもらってきたウィルスにかかり、調子がよくないままです。できる限りのケアをしていますが、夜は40.8℃まで熱が上がりこちらが焦りました。
明け方までそれが続き一段落です。もう少し峠を超えそうです。