空港で外貨の両替をしました。両替の際には、何行かの銀行を比較したのですが、こちらの意図を読んで瞬間的に値下げをしてくれる店員さんがいました。
顧客行動を瞬時に読んで対応する動きは、他の業種でも参考になります。
すぐに顧客を捕まえた
外国に行く前にある程度の外貨を購入しようと考えました。銀行が立ち並ぶ界隈に行って、いくらかなと物色。
次の銀行に移ってまた金額を確認。
三つ目の銀行に行くと、2番目のレート。じゃあ、戻ろうかと踵を返す直前に年配の男性が近づいてきて、
「あっこのレートXXでしょ。うち、XXにしますよ」と。
即決して購入しました。こちらも時間が潤沢にあるわけではありませんでした。それでもある程度は比較したいなと金額を調べていました。
目の前を逃したら何度くるか、こない
両替所の店員になったとすれば、一度目の前から立ち去ったお客さんがまた戻ってくる可能性はかなり低いことが容易に想像できます。
また、戻ってくるということは両替のレートがかなりいいからに違いありません。つまり料金的な競争性を出しておかなければ再びその両替所には来ないのです。
だからこそ目の前にいる人を大切にして。一期一会を大切にして優良な顧客対応で差を出すことも求められます。
あてがう勧誘の人の上手さ
今回の人は、かなり上手な対応でした。
銀行のキャリアもあるのでそういった上手な人たちだけを両替所の店員に据え付けることは難しいでしょうが、顧客へのスキルに特化した人を配置するだけで、売上がかなり変わるなと肌で感じました。
直感的には話しやすい女性か、手慣れた50代男性あたりでしょうか。それらに当てはまらなくても、親しみやすさと懐への飛び込みに長けた人ならかなりやれる感じです。
【編集後記】
香水を捨てました。昔買ったものでいつか整理したいと考えていたものです。最初トイレに少し捨てたのですがかなり匂いが残ってしまいました。すぐさま、方針を変えて外で布に染み込ませた後に密閉してから捨てることにしました。普段意識しませんが、匂いの効果は強いですね。次からの捨て方(買う物の選別の仕方)を工夫したいです。
【昨日のはじめて】
あなご弁当
【子どもと昨日】
女の子に間違われるのは、子どもの目が大きくなっていることが原因みたいです。別のところでも最近よく間違われます。表情はすぐに変わっていくので何とも言えませんが、人が好きなまま育ってくれれば嬉しいです。
今は初めての人を見ると、じっと観察してます。