面接をする際の心構えとして、相手を人として大切にしてほしい

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面接官をお願いすることがあります。お願いされる人は人事のプロではありません。面接の前提条件、評価方法、心構え等ももちろん伝えた上で実施するのですが、その中でも一番大切にしてほしいところは、相手を人として大切に考えた上で接してほしいという点です。

 

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*OUTな行動

 

 

もくじ

現場担当者が面接をしたほうが良い理由

現場担当者が面接官をする一番の目的は動機付けとスキルのチェックです。

人事が第三者的にその部署の状況を伝えることもできますが、その場合、現状の正確な把握が必要です。また、スキルチェックにおいては、現場担当者が見るほうが正確に分かるでしょう。あくまで、現場に役立つかという目線においての話ですが。

 

 

人事の補足的な役割

一方で、現場担当者は人事的な目線や考え方ができない方が多いため、人事が入ってその点を調整しながら面接を進めるのも一つの方法です。

 

一例は、動機付けの言い方を変えさせてあげることです。

現場担当者は、面接受験者との関係がうまく取れずにとても卑下して伝えたり、その言い方は間違ってはいないけれども全く魅力的に映らない表現をしていることがあります。

面接の課題設定やどういった方針で相手に接するかなど、この調整的な役割がみそになることも多いです。

 

 

仕事に忙殺されている現場担当者

現場の方が面接に対してイマイチな対応をしているのは、一言「忙しい」ということです。

合間を縫った面接対応において、パフォーマンスを出してくれる人ばかりではありません。意図せずして面接受験者に失礼な態度をとっていることを見かけることがあります。

失礼さは面接受験者にのみ現れているのではなく、普段の仕事において同僚等に対しても現れている内容でしょう。

 

だからこそ、面接の目的や方針を整えてあげる調整の役割は重要なのです。

 

 

その対応を家族は親友にできるのか考えてほしい

さりとて人事担当者も忙しく、優しくなれないときもあります。

そういったときは、今の自分の態度が家族や親友に対してできるか改めて見直してみましょう。10秒程度心を落ち着ける時間があれば、心の切り替えは可能です。

調整に対して重要な役割を担っていると考え、心構えを整えてみましょう。

 

 

【編集後記】
そろそろ2020年新卒採用に向けて動きが出てきます。守るべきは大学生の健全な就職なのでしょうが、人事の必要労働総量は増加の一途です。個人的には時間工夫を上手に続けて対応しています。

【昨日のはじめて】
熱発での保育園からの呼び出し

【子どもと昨日】
発熱による保育園からの呼び出しがありました。

今まで風邪はしきりにもらっていて病院にも行っているのですが、ついにという感じです。心配して帰ってから見ていると、熱はあるのですが体力もあるのでそこそこ動き回っていたようで安心しました。

ただ、身体は熱いので、さっと食べられるものを食べさせてお風呂に入れてそのまま寝床に。治るのには時間がかかりそうです。

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