ブログを書くときのネタは日々収集しています。収集したときに、出たネタはできる限り早めに出したほうがいいということを感じます。「ストックを大量にしておいて、先入れ先出ししていくとネタに困らない」というイメージを持っていましたが、出したネタは早めに出した方が記事の質を上げやすいです。
熟成すると勢いが落ちる
早く出したほうがいい理由の一つは、熟成すると勢いが落ちるということです。
書くことは考えることと言われます。だから、時間を置いた方がいいものが書ける気がします。しかし、同時に考えるときに頭はずっと使っています。
例えば、パスタの記事を書いているとして、記事にしようと考えたそのミートパスタをずっと見続けるわけにもいきません。次の日はご飯を食べるかもしれませんし、パンになるかもしれない。別の食べ物の印象が横槍として入ってきます。
熟考は対象を見続けた・考え続けた時間であって、相間に別の事を考えても、その質をあげるのは難しいでしょう。その意味で、得たネタは早めに出したほうがいいです。
熟成はいいのですが、過度な熟成はさまたげになる例です。
付随資料は早めに得たい
資料がほしいから待つというのは、タイミングを上手に考えておく必要があります。
理由はともかく、いったん保留する必要があります。保留すればその話に頭を戻すことに時間がかかってきます。得られない場合、別の場所を先に書いてしまうか保留しているポイントをメモしておきます。
どこから書くかなどをはっきりさせておくと、次に戻ってきたときにスムーズに書き始められます。短期で書ける内容については、短期で書いてしまった方がいい熱量で書けます。
書いた後に冷まして再度確認することとは少し別の話です。分けて理解しておきましょう。
トレンドが変わる
ブログのネタで寝かせすぎてトレンドが変わってしまうことはとてももったいないです。
トレンドは考えている以上に変わります。最近はChatGPTの流行がありました。それも、少しおさまってきた印象があります。
ChatGPTはまだ流行っているでしょうが、AIと比較すると少し下がっています。流行りは定着して、表に出にくくなる可能性も感じます。というか、GPT-3.0での最初の熱狂がすごかったという表現が合っているかなと。
技術は変わる
寝かせすぎると変わるのはトレンドだけでなく、技術の流れもです。少し待ってから書こうとして、技術が新しくなることは多いです。
ChatGPTについてがいい例です。待てば、新しいプラグインが出てきます。最近では、Beta版でウェブブラウジングとプラグインの利用ができるようになります。
今までやっていたことを省略できる可能性が出てきます。もう少し根幹部分を議論するか、都度更新するか。技術は、その場で書ききってしまった方がいいネタにできます。
感動は忘れる
情報が変わらなくても、感動の量は変わってきます。生成AIの感情も指示できるとはいえ、人が自然に感じられる環状部分は、AIとの違いにできます。
感動を忘れないうちに、覚えているうちに出してしまう方が良いネタとして使用できます。
考え方のスナップショット
時間を置くと見方が変わってしまいます。その良し悪しがあるでしょう。
そのときの見方を残せるというのがブログの良さです。速報とまではいかなくても、その時期に考えていたことを残すことができます。黒歴史になってしまうことは嫌かもしれません。しかし、幅を見せる一環と考えればその時期に感じたことを載せることは、そのときにしか出せないことを出すということ。
いつも同じコンディションで記事を出せないからこそ、そこでその記事を発表して価値を出すことができます。
後で修正できる良さ
ブログの良さは後から修正できることです。修正を積極的に勧める意味でこの論点を書いているのではなく、気軽に書いて出してみてはどうでしょうという意図で書いています。
記事を発表したからには「責任を持て!途中で消すとはけしからん」という話は聞こえてきます。しかし、他の人の自由や気持ちを傷つけない範囲で多少の文章を修正しようがそれほどは問題にはならないでしょう。というか、問題になっているのは一部の人であり、争いが入っていることもあります。そういう状態を避けて書くのは当然です。
気軽に修正できるという保険を持ちつつ、ネタを熱いうちに出していきましょう。
【編集後記】
早く仕事を終わらせて子どもを遊びに連れ出そうと画策中です。
【運動記録】
ストレッチ○
【子育て日記(6歳・2歳)】
下の子の体操服選びをしました。成長を見越して、どこの家も大きめのサイズを選ぶ感じですね。大きなサイズは着られている感じが強いですが、どこ子もかわいい感じでした。