家づくりの際に考えることは多いです。
間取りを整え土地を有効利用することが最も目につくところではありますが、細かいところも多い。
細かい点の一つには湯沸かし器とガス器具の位置関係があります。
単純に近い方がいい。そしてメンテナンスもあります。
間取りを考える際にちょっと気にした方がいい点です。
捨て水とガス器具
捨て水とは、湯沸かし器とガス器具の間にたまっている水のことです。
冬場にキッチンでお湯が出るまで水を捨て続けてお湯になるまで待った経験はありませんか?
ここで捨てている水のことがまさしく捨て水です。
ポンプの関係から呼び水という言い方もあります。
捨て水は湯沸かし器とガス器具の距離が短いほど少なくなります。
「節水するぞ」と考えることも一つですが、設計上で距離を短くしておくとそれ自体が節水につながります。経済的にも長い目で見えれば浮きます。
湯沸かし器は10年でメンテナンスが必要
捨て水を考えれば外にある湯沸かし器と水回りの設備を近くしたいです。
それと同時に、ガス器具は10年程度で壊れるのでしっかりとメンテナンスが必要です。
必ずメンテナンスが発生しますので、メンテナンスのしやすい位置に置いてくことも大切です。
案外と場所をとりますので、置き場所は迷います。
単純な湯沸かし器ならさほどは場所をとりません。しかし、エネファームを置くエコジョーズをおくなどしていくうちに、機器の置き換えのための動線を確保しなければならない。隣地境界の関係を考えなければならない。
意外と検討要素が増えてくるでしょう。
コンパクトな家の良さの認識
湯沸かし器とガス器具の位置関係が案外見過ごされている大切な点です。
位置関係の工夫も必要です。あとは、単純にコンパクトな家は捨て水の長さも短くできます。
家は維持費もかかる。小さい家の良さもぼちぼちとあります。
家を建てるとやっぱり大きいものに憧れますが、コンパクトな家の良さを再認識すると案内愛着がわくかもしれません。
自分の家の捨て水と間取りもよく考えてみましょう。
【編集後記】
原価管理ソフトと連動してエクセルのマクロをゴリゴリ組んでますが、一番いい方法かは不明です。それでもとりあえずの形にしないといけないので、整備できるまでは続けます。
【昨日のはじめて】
ホワイトチョコクロ
【昨日の子育日記】
クリスマスにもらったおもちゃで遊びます。
まだ遊び方を理解していないので、そっぽを向いている間に立体的なパズルを組み上げておきました。
向き直して見るとちょっと出来上がっているので、「おっ!」という顔をしてました。そのうち自分でもやってくれないかなと。