立場によって求められるプログラミングスキルの差

パソコンができるというのは、立場によって方向性が変わってきます。
ひとつしか意味を持たない言葉が存在しにくいように、取る人によって変わってきます。

相手に合わせて理解できると一番いいと考えます。
その差をちょっとまとめてみます。

もくじ

情報系の教員が求める場合

情報系の教員がパソコンができるというのは、情報を扱う基本的な姿勢ができていることと考えます。
ソフトウェア工学に代表されるような、問題へのアプローチがちゃんとわかっていることになるでしょう。

プログラミング言語など、流行りはちょこちょこ変わってきます。

そういった表層的な話ではなく、情報の問題に取り組む際の姿勢であったり問題解決のアプローチだったり。
変わらない根幹が分かっていることが、「プログラミングができる」の基本的な語彙となるでしょう。

学生が求める場合

学生がプログラミングができるを求める場合には、流行りの言語ができることがまずあります。

機械学習が流行っている昨今であれば、Pythonをしている人が増えたでしょう。
問題解決をどうするかというよりも、その方法を習得する方が求められます。

学生に訴求する場合に、そういった表だった手法をはっきりさせる方が受けがいいです。
学生へのわかりやすさを出す場合に、意識したい点です。

一般企業が求める場合

一般企業が求めるプログラミングは、残念ながら「Windowsができること」と表現できるでしょう。

プログラミング自体があまりよくわからないものです。
そのよくわからないものができるというのは、「普段使っているパソコンがよくわかること」と同値と置き換えられがちです。
アカデミックな意味で「プログラミングがよくわかっているね」と評価されて自信が持てなくても、企業側が求めているプログラミングの意味が違うと理解しておくと、腑に落ちます。

半分笑い話であると同時に、面接などで訴求するスキルの対象が、プログラミング玄人が理解する部分とことなるのは示唆に富みます。

どちらが高位かという話ではなく、ちゃんと相手の求めがわかってアピールする大切さが根底にあります。

【編集後記】
熱は落ち着いたのですが、脇の下のリンパ辺りが痛いです。
脇をなにかに挟んだのかと思いましたが違いました。

ちょっとずつ治るのを待ちます。

【運動記録】
ストレッチ○ 筋トレ○

【子育て日記(5歳・1歳)】
子どもと洋服を買いに。
子どもと遊具で遊んでいたら、別の子どもの姉妹が声をかけてきて、相手をしていました。
相手の親御さんに不審がられないかと心配しましたが、育児疲れしているようで、手間がかからなくてラッキーという様子。

「食べ終わってもそこにいてね」と言われましたが、叶わず。
自分の子どもたちの洋服を探しに行きました。

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