固定的に使う設備はいつも後手で買うことが
多いです。使えるうちはそのまま使って
しまいたいと考えるからです。
でも、積極的に選択することで
良いものを選ぶチャンスが広がります。
機会を逃しがちなこの購入、
冷蔵庫買替理論と名付けています。
この考え方は採用でも投資でも
一つの含蓄を持った考え方となります。
冷蔵庫買替理論
冷蔵庫は、壊れるまで使います。
節電にはなっても、冷えればいいと
考えられる程度の場合が多いからです。
しかし、壊れてから買うと困ります。
それは今日の食べ物が冷やせないことです。
だから、壊れてしまったら電気屋さんに
現物を見に行って、その中で一番真っ当そうな
冷蔵庫を買います。
急いでいるので選べません。
もし、壊れる前に少しずつ選んでおいたり、
購入をしてみたりすれば選択肢が広がったでしょう。
ここからの教訓は、切羽詰まって選ぶのではなく
前広に、困る前に選ぶことが大切ということ。
これを冷蔵庫買替理論と名付けています。
採用の場合に当てはめてみる
採用の場合によく当てはまります。
いますぐ作業する人が足りない。
景気の動向で派遣社員が雇えなかったり
すぐに見つからなかったりする。
では、固定的に将来的にも働いてもらえる
誰かを雇おうとなります。
その際に、余裕があればいい人に
出会えるまで時間を投下すればいいですが、
余裕がない状況であれば
雇ってみて考えよう程度でしか選べません。
冷蔵庫の場合と同じです。
時間がなくなって切羽詰まってから決めると
対していいものを選べません。
選択することは、時間を必要とする仕事なのです。
冷蔵庫買替理論の通りに、困る前に
雇う必要があります。
設備投資に当てはめてみる
これは設備についても同様です。
身近なものであればパソコンでしょう。
壊れてから選ぶにしても選択肢は限られます。
製造器具も同様です。
早い段階で必要なものをリストアップして
次回の購入を考えることがとても大切です。
余剰を気にする一方で、人を雇おう
さりとて、雇いすぎて余剰になることは
経営者として避けたいところ。
ただ、残念なことに採用は難化することは
あっても簡単になることが三重に浮き仕事です。
しばらくこの雇いにくい傾向が続くと
予想されるのであれば、余剰を気にせずに
思った以上に人を採用してもいいのでは
ないかと考えます。
迷っていても生産性は上がりません。
上手に積極投資をしていきましょう。
【編集後記】
大手企業のカフェテリアに行ってきました。
食事もできて、一般的な中小企業とは
レベルが違う場所でした。
【運動記録】
ジョギングO ストレッチO 筋トレO サプリO
【一日一新】
ガルボダブルベリーヨーグルト
【子育日記(2歳)】
子ども「おとうさん、おそい〜?」と。
私「今日はちょっと遅いかも」
子ども「おそい、な〜い」と。
打ち消しやら希望やら、上手に使って気持ちを
表現しています。「幼い」という先入観を
早く捨てないとと感じるこの頃です。