ワイヤレスHDMIでテレビのアンテナ線を無線化しよう!

家づくりで迷う一つはテレビ線の配置です。

テレビを全く見ない人であっても
将来貸したり売ったりすることを考えれば
アンテナやその線をなしにすることはできません。

なお、アンテナ自体はスタイリッシュに工夫できます。

では、家の中の配線はどうかというと、こちらも迷います。
すでにつけてしまった家の中のコードは、
モールをつけて埋めることが一般的です。

でも、見た目が悪いですね。
嫌な場合どうすればいいでしょうか。

*ワイヤレスHDMIの仮接続の様子
もくじ

テレビ配線を無線・ワイヤレスにしたい!

テレビの配置は家の作りを決める上でとても重要な点です。

簡単に置いてあとでモールでつなぐことももちろんできます。

でも、ホコリが寄ります。
何もおかなくていいなら置きたくありません。

また、モールは見た目がましなのですが、粘着部分が微妙に取れてきます。

そして、その部分にはホコリがつきます。
ホコリがつくものをわざわざ置きたい人なんていないですよね。

だからこその無線化、だからこそのワイヤレス化ですね。

インターネットテレビ

一つの解決方法は、インターネットテレビです。
インターネットに接続するとテレビの情報も見ることができるため、テレビ線の位置を気にする必要はありません。

ただ、デメリットもあります。

それは、ランニングコストです。

テレビをそこまで見ない人、有料テレビもそこまで見ない人であれば、わざわざインターネットテレビを引くほどコストメリットが出ないでしょう。

また、日常の固定費を低くしたいという欲求がある方も多いでしょうから、相反しますね。

ワンセグテレビ

ワンセグのテレビを入れてしまうことも解決策です。

ただ、大型で見たかったり画質面を考えたりすると、ワンセグテレビは補助的な位置付けの一つでしょう。

メインのテレビをワンセグ受信で行うのは、不満が出てきます。

全録のブルーレイレコーダー+テレビ

全録のブルーレイレコーダーをつけて、これを無線LAN経由で接続してテレビを見る方法があります。

全録であれば少しのタイムラグで閲覧ができるので、ほぼほぼリアルタイム。CMも飛ばせます。

良いことも多いですが、やはり予算が気になります。

この手のブルーレイレコーダーは15万円程度は最低ラインとして出さないといけません。
単純にモールで埋めればすむものに、15万円を出すのは結構勇気がいります。

ブルーレイレコーダーを新しくする需要がなければ選択肢ではないでしょう。

パナソニックのプライベートビエラ

無線のテレビを買ってしまうことも選択肢です。
この手のテレビはプライベートビエラくらいしかありません。

型式も大きくて19−24インチ。
テレビ自体の値段は下がっていますし
有機ELが続々出ている中で、
一定の費用を出してこの機種を買うかというと、
どうでしょう。

発売の趣旨としてもあくまでリッチな
サブテレビが無線にできるというものです。
テレビの無線化のためだけに購入するには
リッチすぎる感が否めません。

HDMIワイヤレス

本題のHDMIをワイヤレス化して
テレビを見る方法です。

この方法の難点は、レコーダーサイドの
テレビ画面を見ているので、
録画を頻繁にする人はチャンネル固定がされてしまう場合があることです
(レコーダーの仕様によりますが)。

ただ、上記の選択肢の中でモールを使わないのであれば有効な手段です。

設定イメージ

接続はこんな感じです。

アンテナ線⇄レコーダー⇄(ワイヤレス接続)⇄テレビ

今回の試行のワイヤレスHDMIはこれを使ってみました。

ワイヤレスHDMIの接続は簡単です。
レコーダー側・テレビ側とHDMI接続をすればいいのです。

本体以外にHDMIケーブルが2本必要です。
これはアマゾンベーシックやAmazon Choiceを使いましょう。
安いですし、十分使えます。
無線化することを考えれば、短いもので足ります。

また、方向の補足としてHDMIの送信側と受信側を直線で向け合う必要はありません。
明後日を向いていてもつながります。

(2018年11月30日追記)ロジテックワイヤレスHDMI送受信機セット

今はロジテックのHDMI送受信機セットが12,877円と、安くなっていますね。
ロジテックの方が知っているメーカーとして安心かもしれません。
こちらを使うことも良い選択肢ですね。

接続状態

接続した様子はこんな感じです。裏の方にケーブルを回せばもっとスッキリします。

受け手側です。電源ケーブルとHDMIケーブルが出てきます。

接続感と方法

接続は、TransmitterのボタンとReceiverのボタンを
それぞれ1回押して状態を待ちます。

しばらくすると接続がされます。
最初反応しなかったので焦りましたが、
何回か試すとすぐに接続されるようになりました。

接続確認は、点滅しているランプが点灯する状態になったらOKです。
常時電源ONなので、テレビのようなものに向いています。

ちなみに、HDMIの無線化はプレゼンやオフィスのスッキリ化にも使える方法です。

テレビ線の配置を迷っていたりすでに失敗してしまったりした場合は参考にしてみてください。

【編集後記】
取り返しがつかないことは多くはありません。
どうにか形に戻すことができますので、
まずは今の自分の生活スタイルを起点にして決めていきましょう。

【昨日のはじめて】
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【子どもと昨日】
そろそろ歩き出すので靴を持ってくるように
保育所に言われました。
確かにうずうずしているので
外に連れて行くときに立てるととてもいいです。

どの靴にしようか迷います。
ちょっと考えてみます。

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