Webサイトの構築であっても、資格の取得であっても、しごとの何かであっても。
教育の目線を持てば、子どもであれ職場の部下であれば、過程も褒めます。
うまくいっていなくても、がんばっているところを見つけて、一言を添えています。
でも、褒められることは、あまりないことです。
むしろ、完成をするまでは否定的な言葉をもらうこともあります。
褒めてもらえることが稀有であり、通常が良くない評価と考えれば、否定的な言葉を受けても受け流しやすいでしょう。
完成までは評価されないのが普通
完成までは評価してもらえないしごとがあります。
例えば、Webの開発において、進捗のパーセンテージと完成度のパーセンテージは比例しません。
最初のコンセプト作成、フレームワークやデザインカンプの作成をしても、本体のページはできあがりません。
また、作成に慣れていない人であれば、見た目のコードの完成だけでOKということにしてくれません。
動きがついて、操作感もちゃんとしていないと、できたと見てくれないです。
この場合、作成の最初の方は完成度が作業量に比例して上がっていません。
最後の方にぐぐっと完成度が高まります。
しごとの提供側としては悲しいですが、そういう傾向は強いと感じます。
アドバイスで、意識して補ってくれる人の大切さ
だからこそ、しごとの途中のアドバイスで褒めてくれるのであれば大切にしたいところです。
どんなところを褒めてくれるのか。
そもそも、わざわざ褒めてくれるというそのマインドも気にしたいです。
どこか好意的に見てくれたり、行動してくれているからこそ、そのようにアドバイスをくれているはずです。
嫌だと考えているのであれば、わざわざ褒めてくれないからです。
意識してそのように好意的に補って言葉をくれる人の存在は貴重です。
大切にしていきたいです。
完成までに否定されても気にしない
完成度が後半にぐっと上がるしごともあり、しごとなどをしている途中に否定されることがあるでしょう。
でも、上記で考えた通り、完成まで否定されても気にする必要はないでしょう。
その理由として、
- しごとの完成度とかかる時間が比例せず、その完成間際になって完成度がぐっと上がるものがある
- しごとの途中で、まだ完成が見えないものに対して、否定的に当然扱われることがある
- 気にしても、しごとの質が上がらない
が列挙できます。
目標に向かっているのであれば、他のよくわからない人の話は半分にし、自分の心の声や他の人の言葉に耳を傾けましょう。