会話の冗長性を相手に合わせて変えることで、コミュニケーションの円滑化ができます。人によって冗長性が違いを意識してみましょう。
冗長性とは
文章の無駄な部分のことを言います。例えば、比べてみるとこんな感じです。
◆冗長性高め「ちょっと、意図がずれているから、それはそれで、まあたしかに、どこかしら例えば、改善するとうまくいくのではないか。」
◆冗長性低め「意図がずれているから、改善するとうまくいくのではないか」
文章をで読むと無駄な印象が強いですね。口語においては、演劇で言う「間」のようなものとしてうまい役割を果たしてます。
職業と冗長性
論理性を強く求められる仕事は冗長性が低くなる傾向があります。伝えないといけない内容が増えるため、冗長的な部分に時間や労力を割けないことが理由です。
専門職の方の冗長性も低いです。冗長性が高いからいい、低いからいい、などは場面によりけりです。
この冗長性をよく理解している方は、人によって話し方を変えて間を取ったり、上手に心を通じ合わせることができます。
相手に合わせるということ、合わせないということ
普段の生活では、友人や家族とは冗長性が合うことが多いです。
新しく出会った人が自分に合う合わないを判断する際には、この冗長性を見ていることが多くあります。自然状態の冗長性の度合いが近しいほど、相手との親和性も高くコミュニケーションが取りやすいです。
相手の冗長性度合い分けをしてみる
相手に合わせて冗長性分けをしてみてはどうでしょうか。5段階程度で、
- レベルA:かなり冗長性が低い
- レベルB:じぶんよりちょっと冗長性が低い
- レベルC:自分と同じくらい
- レベルD:自分よりちょっと冗長性高い
- レベルE:かなり冗長性が高い
注意点としては、冗長性が低い=必要な話しかしない人という点です。自分より上と下を2つくらいの範囲で作っておくと、分類しやすいです。コミュニケーションの参考にしてみてください。
【あとがき】
冗長性は、自分を基準に相対性で理解するとわかりやすいです。
【昨日のはじめて】
大型サイズのモンブランを食べました。
【昨日 子どもと】
お出かけしたら、2回続けてミルクを戻されました。子供服のお洗濯しないと。