在宅勤務が増えている中で会社勤務の方は、データや基幹システムとの接続に困っているのを耳にします。
会社のデータが必要なために交代出勤している方にデータを取得してもらうこともできますが、せっかく出社した人が単なるアシスタント使いになってしまうのはもったいないですね。
こんなときは、会社のパソコンをリモートで使えるソフトウェアが便利です。
RemotoViewで自宅からリモートアクセス
自宅から会社のパソコンを操作するためによく使われるソフトの一つが、Remote Viewです。
このRemoteViewのよいところは、安価なこととわかりやすいことです。
年間費用は1.2万円/ライセンスとなっております。
遠隔操作をされるパソコンに対しての費用になるため、共有している基幹システムへのアクセスパソコン1台に対して1ライセンスを購入すれば複数のパソコンからもアクセスできます。
4月末で終わってしまいましたが、無償での提供もしていました。
無償提供を日本国内の企業700社にしたそうです。
期間が過ぎていても14日間の無償トライアルが可能です。
まず使ってみるというのでもいいのではないでしょうか。
シンクライアントを入れているような企業ばかりではありません。
特に今まで在宅勤務など全く考えていなかったけれども必要に迫られて始めてしまったような企業は、こういったソフトウェアが役に立ちます。
トライアルはRemoteViewのページにある「トライアルのお申込」から問い合わせを入れましょう。
社内に人がいなくても電源を入れる
RemoteViewのよいところは、同時にRemoteWOLというものを導入すると社外からそのパソコンの電源を入れられるところです。
WOLはWake-on-Lanの略で、外部から電源を入れる技術や行為を指します。
電源も入れられるのであれば休日であっても、全員が在宅勤務であっても、そのパソコンの使用が可能です。
価格は税別の3.6万円です。
一応Amazonのリンクがあります。
ただ、人気で品切れ中のようです。
会社がであれば自社の複合機や通信機器を取り扱ってくれている代理店を通せば、そちらから手に入れることもできます。
ネットで買えない場合はそちらに聞いてみましょう。
また、注意点として、WOLを使うパソコンは有線LAN接続をしなければなりません。
無線LAN接続をしている場合は、構築費用の中にHUBや有線ケーブルも入れておきましょう。
構築も外部委託する方法がありますが、こちらのマニュアルを見て挑戦してみることもできますよ。
個人ベースならChrome リモート デスクトップ
複数クライアントからのアクセスや電源のオンが不要であれば、Google リモートデスクトップで十分です。
Chromeを介してパソコンを操作するものです。
下記のURLからダウンロードできます。
同一のGoogleアカウントでChrome上ログインすることが使用条件のため、個人で活動している方により向くと考えられます。
ただ、無償で使えるので予算的な興味があればこちらもよいでしょう。
セキュリティ管理は考えもの
リモートデスクトップは便利なのですが、セキュリティとの両立はおざなりになっています。
特にデータ持ち出しについての考え方が違うので、技術的にはリモートアクセスできることがわかっていても、導入しにくい企業は存在するでしょう。
個人情報をがちがちに扱っている会社であればなおさら外部接続に神経をとがらせますし。
対策方法はあるにせよ、予算や時間がかかります。
とりあえず目の前のしごとが滞っている企業や組織も多いところでしょうから、こういったリモートアクセスで当面しのいでみる方法もありです。
気になる方は、セキュリティを同時並行で考えるとして、まず導入トライアルをしてみてはどうでしょうか。
【編集後記】
陰湿な行為されたのですが、あまりとらわれず気分を新たに明るく元気に行くつもりです。
新型コロナウィルス下なので少し差し引いて見ています。
同様に嫌なことをされた方もいるかもしれませんが、がんばっていきましょうね。
【運動記録】
ジョギング○ ストレッチ○ 筋トレ○ サプリ○
【一日一新】
民法学習の新しい単元
【子育て日記】
私の身体をロボットと見立てて腕のネジを外したりつけたりしてくれます。
外されたら動かなくなる設定です。
されるばかりでは、と考えて逆に息子の身体でもネジを外してみると、ちゃんと外れたリアクションをとってくれました。