榊を毎日変えるのか、プリザーブドや造花で時短してみるのか

神棚がある家や事務所。榊をどうするかはかなり悩ましいところです。

もちろん、毎回1対購入して変えていけば良いのでしょう。
しかし、2週間程度で変える間としても水は毎日取り替えたほうが良いです。

朝起きてあるいは事務所に行って、手入れをすれば良い。
心の問題なのだから、手間がどうこういうものではないという考えの一方、毎日するのは実際なかなか大変です。

 

本来それほどの世話ができれば良いのですが、できないときはプリザーブドや造花を使いましょう。

本物の榊を使うよりも先に不浄を避ける方が心の社が荒れません。

 

もくじ

本物を使うか不浄を避けるか

榊をお供えして祀るのは、一式そろった感じでとても良いです。
でも、水は思った以上に腐りやすいもの。夏場は特にです。

一日やそこらですぐに臭いが発生します。

 

神棚は清浄にしておかなければならないもの。
臭いが出るようなことはよくありません。

ただ、本物の榊を供えたいという欲求もあります。

 

こればかりは、神棚にかけられる費用と熱心さのバランスで決めるしかありません。

ただ、不浄な状態で放置しておくくらいなら、造花やプリザーブドを使って状態をキレイにしておくのも選択肢では。

思い切りがいるようですが、榊自体ももともと買い換えます。

プリザーブドだと1−2年程度の持ちであったり、造花であっても、ホコリを丁寧に退けなければ永遠にキレイであることはできません。

費用的にみても、ひと束200円として、10日のつく日に変える場合で月3回=1200円、15日おきとしても月2回=800円はかかっています。
造花の方がランニングコストとしては安いでしょう。

そもそも費用を検討対象にするのは、神棚と相容れないかもしれませんが。

ただ、大きく始めるよりも小さく始めてそろえるのがいいですよ。

 

ドライフラワーや造花の選択肢は

安価な造花(@コーナン)

ホームセンターに行くと造花の榊が置いてあります。

これは安価なもので、コーナンで見つけたものです。
税別で188円。
値段は本物の榊と同じです。

 

 

光触媒付きの造花(@通販)

シルクのものも置いてます。
完全に造花ですが、上記のものより質感はいいです。
CT触媒付きで汚れにくいとなっています。

実際にそろえるとこんな感じです。

 

プリザーブド(@通販)

こちらもそれほど高いものではありません。
一つの選択肢になります。

 

特別な日には榊を供える

こういった造花などを使いつつも、特別な日にだけは本物を用意するという考えもできます。
買ったからといっていつもいつも造花を使う必要はありません。

 

実際に買ってみるとどうか

今回は光触媒付きの造花を買ってみました。

 

内容物

 

 

内容はこんな感じです。回らないように発泡スチロールも付いてます。

 

開けてみるとこんな感じ。光触媒の案内タグもあります。

 

 

榊立て

さて、榊たては中くらいのサイズを買います。

今回買ったのはこれです。

これは、小サイズと発泡スチロールを並べたもの。

 

こちらは中サイズと発泡スチロールを並べたもの。

 

中サイズに入れ込むとちょうどくらいのサイズになっています。

 

どうしても既存の小サイズを使う場合は、発泡スチロールをカッターなどでちょっと削っていいサイズまで小さくしましょう。

 

 

そして、立てた時の様子がこちらです。

光の具合もありますが、それほど気になりません。

 

 

オススメとして、清潔さを保てるのであれば生の榊を。
その一歩手前なのであれば造花も使ってみましょう。

生の方がいいのかもしれませんが、
それによって手入れがめんどくさいと感じたり
お祈りする回数が減ってしまうなら、造花などを使うほうがいいです。

そして、ちゃんと習慣がついてきてから造花を生の榊に変えることもできます。

大切なことがこなせるように、自分にあったやり方を使ってくださいね。

 

【編集後記】
インターンの準備に勤しんでいます。
楽しさを取り過ぎても中身が薄くなりますし、濃過ぎても胃もたれしそうです。
上手にバランスを取らねば。

【昨日のはじめて】
海の向こうのビアレシピ
ジャスミン伊右衛門茶

【子どもと昨日】
久々に保育園に行って先生に預けようとすると、

子ども「?」

先生「あれ、〇〇ちゃん先生のこと忘れたの?」

 

子ども「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(にこっ)」

やっと思い出せたようです。

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